いつまでもイメージが

重なる

夏の日の冷たい水のように

 

幾つもの色

それは心の風景

その日に出会える

忘れて行く列車の車窓

 

心がまだ何かを

幾つもの恋模様が

記憶とまぼろしの中に

今は煙が空へたなびいて

 

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心が叫ぶように

たったひとつ残った

レモンのイメージ

新たに濡れ始めた心