時流れて

やっぱりその流れは

僕に

そして君に

血のように流れ込んで

それは僕たちの流れにして行く

 

して行くために

合言葉は

終わらない

時に仲違い

不満なこともそりゃある

でも離れない

思いは違っても交差する

それが弾みになるから

 

言葉よりも先へ

迷いながら

小さくまとまらず

乱れても

まだがむしゃらだよ

光が欲しいもの

風だけじゃない

森もむこうで騒いでいる