今になって

あなたの力を感じている

 

咎められた時が多かったけど

言葉は

木の重さでした

 

生前はうるさいとも思った

言葉の数々

ひとつ ひとつは思い出せなくても

 

木々の種を植えて行くような

それは或る意味

あなたが生きて来たことに通じる

 

そうではなかったですか

自分は木の持つ懐かしさの

ようなものを今感じています

 

懐かしい

そりゃ今すぐにでも

あなたに会いたいです

 

思いを継ぐように

自分もおそまきながら

木を植えて行こうかと

 

それはとても地味なこと

だから時々はなおざりに

なるかも知れません

 

その時はああほら又

怠けグセが出ていると

笑って下さい

 

それを意識して

自分は又始めたいと思います

木の匂い

 

それは懐かしい匂いです

はっきりと今は