中絶のこと、NIPTについての考えなど書いてます。
わたしの個人的な不安を書き綴ったことにより、
染色体異常の子を育てている方、発達障害の子を育てている方、死産された方、不妊治療をしている方、高齢妊活をしている方などにとって、強く不安に不快に受け取れる内容が書いてあります。
不安な方は読まないで下さい。
(つづき)
そんな気持ちをよそに、
体は排卵はするのです。
おそらく。そろそろ。
じゃあ実際のところどうするのか、
夫の意向で、
しばらくは不妊治療はおやすみ。
自然妊娠の妊活をしばらくすることにします。
グレードは以前よりも落ちるけれど残り3個の受精卵が凍結されています。
それは最終手段に残しておこうという夫の考えでした。
わたしは、
いまこのような迷いがありつつも、
受精卵の状態にまでなっている「生命のモト」がある以上、お腹に戻したい気持ちがありました。
もう数ヶ月で40歳になります。
体だけでなく妊活へのモチベーションのタイムリミットも近づいてきています。
3個の卵を戻して終わりにしようと思ってました。
けれど、一旦自然妊活ののちに、ダメ押しで38歳の受精卵を戻すのは、もしかしたら可能性をあげる選択かもしれないし、
夫の意向にのるでいいかな。とおもいました。
またむなしい
「生理きたわ」という毎月をおくるのでしょう。
急がば回れ
ということばがふとよぎりました。
夫としては、
不妊治療にすくなからず抵抗がありました。
わたしがぐいぐい進めていたところがありました。
NIPTで陽性になり、
夫はNIPT クリニックの先生に、不妊治療と染色体異常の関連性について聞いていました。
先生は、
「この検査で陽性になる人たちを実際にみてきてわかることだけど、陽性になる確率は自然妊娠と比べて不妊治療での妊娠で1.3倍くらい高い。日産婦は否定してるけどね。」
という回答でした。
それを聞き夫はあらためて抵抗感を強めたのでしょう。
羊水検査での陽性がでてしばらくして、
夫宛の謎の小包みが届きました。
中身は聞かないでと言われたので、
おそらくバイアグラ的なものだとおもいました。
夫はやっぱり強く、子どもがほしいと思ってるんだなとおもうと、
今回健康に産めなかったことにくやしく涙がでます。
やっぱり…
夫の子を産みたい…
葛藤しながらも、
自然に身を任せてしまっています。