6月1日に田植えが終わった笑縁の田んぼ。
先日、毎年恒例の錦鯉放流が行われました。
この笑縁というお米、以前もブログの記事にしたことがあるのですが
田鯉農法で農薬不使用、井戸水使用、はざ掛け乾燥の、
うおぬま倉友農園でできる最高に贅沢な方法で栽培しているお米なんです。
田鯉農法も以前記事にしましたが、古くは大正時代に行われていた栽培法です。
山間部などの食糧事情の良くない地域で行われることがあったそうで
水を張った田んぼに鯉を放して大きく育て、食料にしていたそうです。
というわけで、今回田んぼに放す鯉がこちら。
黒っぽい鯉を使うのが一般的だと思いますが
うおぬま倉友農園では錦鯉を放流します。
じゃん。
多い…。
これがもう1袋あります。
いざ放流。
最初は放した場所をウロウロ泳いでいましたが
あっという間に散らばって泳いでいきました。
田んぼで鯉を泳がせることで水が攪拌されて土が豊かになったり
同じように土も攪拌されるので雑草の生育も抑制できるそうです。
これだけ大勢なら、水も土もしっかり攪拌してくれそうな気がします。
鯉を持ってきてくださった方の話によると
この田んぼに放した鯉は丈夫な個体になることが多いそうです。
それだけ生産部が水量や温度管理を徹底してくれているということですね。
稲刈りが始まるまで残り1ヶ月ほどになりました。
梅雨明けもしたことですし、ここから順調に育ってほしいものです。
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