昨年3月から、本業である臨床検査技師としての仕事にパート復帰し、1年以上が経過。
どのスタッフさんもほんとに良い方ばかりで。
仕事は本当に楽しいです。
あ、もちろん仕事ですから、緊張感を持ってやってますけどね。
でも、検査の仕事に触れる中で、決めたことがあります。
これは、私にとってはとても大きなこと。
超音波医学会という学会の認定資格である、
超音波検査士の資格の更新を、やめることにしました。
つまり、失効です。
超音波検査士というのは、学会に3年以上所属していることなどの条件に加え、経験した症例レポートと超音波認定医の推薦がないと試験すら受けられない、という、なかなかのハードル。
しかも、5年ごとに資格更新をしないといけなくて、その5年の間に所定の学会に出席して規定の単位をとり、講習会を受けなければなりません。
白血病で休職中でも、それらだけは頑張ってこなしてきました。
それくらい、資格を維持するのは大変な分、臨床検査技師の中でもこの認定資格を持っているだけで「この人は経験値が高いな」と認められ、かなり有利な資格になります。
白血病の間も資格維持に努めた私ですが、、、
いざ仕事復帰してみて、私にはもう必要ないなと感じたというのが大きいですね。
今現在、私は超音波検査の仕事はしていません。
白血病発症で緊急入院になるまでは、超音波検査の仕事をメインにやっていたのですが、発病をきっかけに失職したので、もう7年、やっていません。
ブランク、大きすぎるんです。
そして、現在51歳(あと2週間で52歳)。
いまからどこかの正職員になったり、また基礎から超音波検査のスキルを積むなんて、もう、無理ゲーーーー
「超音波検査士」という資格はかなりのブランドだけど、
もう私には必要ないな、と、今の仕事をして思うようになったんです。
不用品の断捨離って、心身ともにリフレッシュしたり、前に進んだりするには必要。
でもそれは、モノだけでなはなく、例えば人間関係や資格なども含まれると思います。
その中で、私はこの資格更新をやめることにしました。
周りの検査技師仲間にはもったいなさすぎる!
なんとか更新しなよ!と言われるけれど、、、
もう必要な単位も取ってないんだよね。
私の更新は来年ですが、今から一生懸命学会に出席して単位を取得し(そこそこお金がかかる)、さらに更新料を払ってまで、この資格にしがみつくことはもういいや、と。
白血病になっていなければ、ずっと超音波検査メインで仕事をしていたと思うし、間違いなく資格更新もしていたと思います。
白血病のせいだと言えば、そうだと思います。
でも私は、今の仕事で十分満足。
国家資格である臨床検査の仕事に復帰出来ただけで、幸せなんです。
心電図検査も呼吸機能検査も、とってもやりがいを感じているし、とにかく充実してる。
どちらも超音波検査よりはスキルのハードルは低いけど、それでも私は、胸を張って、「臨床検査の仕事をしています!」って言える
超音波検査士の資格はなくなっても、根本の臨床検査技師の資格は持ってるし、それで仕事してるんだもの
今の仕事を一生懸命頑張る。
私はこれで、頑張っていく!
これが、私の人生です(*^ ^*)
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