日本テレビのアナウンサー、菅谷大介アナウンサーが膵臓癌を公表し、昨日の「世界仰天ニュース」でそのドキュメンタリーがやっていました。

 

 

膵臓癌は、自覚症状が出てからでは手遅れの状態であることが多く、そのために予後が悪いと言われています。

 

菅谷さんは人間ドックのエコー検査で「膵管拡張」という所見を受け、精密検査をしたことで膵臓癌が見つかったとのこと。

自覚症状もなく、かなり早期の発見だったということは、見ていて私にもわかりました。

 

この再現ドラマの中で、診断をした医師が

「検査技師さんはこの膵管拡張をよく見つけたと思います」

と言っていました。

 

検査技師が活躍したことがテレビで放映されるとなんだか嬉しい~~(*^^*)

 

でもね、1つだけ反論させて。

 

菅谷アナは、いつもエコー検査を受ける際、

「腎臓に結石があるんですよ」

と検査技師に告げるそうで、その一言が膵臓内の膵管拡張の発見を導いたのかもしれない、とナレーションがありました。

 

いやいや、病歴を言われたからよく見ることにしよう・・・とか、ないから!!

どの臓器であっても、常に真剣に検査をする。

それが検査技師として当たり前のこと。

 

おそらくその一言がなくても、その検査技師さんはちゃんと検査したはずです。

だから、この一言がなくても膵管拡張は見つけたと思います。

ただ、腕のいい検査技師さんだったとは思います。

膵臓は、なかなかエコーでは見えないことが多いから。

 

それは、患者さんの体質・体系によることが多いけれど、

検査技師のスキルレベルによることもあるから。。。

 

久々にエコー画像をテレビで見て、やっぱり私はこの仕事好きだなぁと思いました。

私は臨床検査技師になれたことを本当に良かったと思います。

今は仕事から離れちゃってるけどね、、、

 

菅谷アナ、私と同い年のよう。

元気になられて、本当に良かった!

これからも応援しています☆

 

 

 

 

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