斎藤工さんが出演する、保険のCM。
奥さんに病気が発覚するというシチュエーションのようです。
病名を告知される時って、まさにこういうイメージですよね。
どうしよう・・・と絶望感に襲われる妻を勇気づけ、そばでサポートをすることを決心する夫。
「大丈夫、そばにいる。」
こんなセリフでこのCMは終わります。
5年前、まさに私はこんな状況でした。
一人で受診し、検査を受けた病院で
「おそらく白血病で間違いないと思われます」
と言われ、慌てて夫を呼び出し、ベッドに空きがあるからと紹介状を書いてもらった病院へ向かいました。
そこで夫とともに、白血病の確定診断の告知を受けたのですが・・・
「どうしよう」
「大丈夫、そばにいる」
こんなやり取りするヒマもなかったぜー!
私は白血病の告知そのものよりも、
「今すぐマルク(骨髄穿刺)をやります」
と言われた恐怖にうちのめされまして。
「マルク・・・」
とぼやいたところ、夫に
「・・・え、そこ??」と言われたのを覚えています。
まるでコント( ´艸`)
そしてバタバタと病室に案内され、急遽出してもらえた夕食。
実はこの日、これが初めての食事でして。
それなりにお腹空いてたので、
ブロッコリーの醤油和えがやたら美味しくて。
「うま・・・!」
と言ったら夫に笑われました。
まるでコント( ´艸`)(2回目)
ドラマなので誰もが持っているイメージと現実は、
こんなにも違うんだよ(*^^*)
まぁ、私の夫はわざと私が落ち込まないように普通を装ってたところはありますけどね。
斎藤工さんのこのCMを見るたびに、自分が告知されたあの日のことを思い出します。
5年経っても色褪せませんね。。。
それだけ病気というのはその後の人生に暗い影を落とします。
でも、それをバネにして生きていかないと、だよね。
あの経験を、今後の人生にプラスになるように働かせるかどうかは、それこそ自分次第。
私はあの経験を踏み台にして生きていこうと思います!
合わせてこちらもご覧ください
白血病関連のまとめ記事はコチラ
読んでくれてありがとうございます
他の方の楽しいブログも見られます!
↓ ↓ ↓