勉強さえ出来ればいい学校、いい会社に入って、将来は安泰!
社会で生きていける!
・・・というのはもう過去のお話。
これからはそんなんじゃ安心出来ません。
そこで!
「新装版 レモンをお金にかえる法」という絵本を買って読んだところ、息子も「お店をやる!」と言い出しました。
これまでの経緯はコチラ
お店の名前(屋号?)も、「〇〇(←息子の名前)ドリンク店」と名付け、営業開始!
自分で値段を決めて、メニューも3つ。
でも、家にある材料で作るんじゃ、経営とは言えないよね。
なので、次のステップとして、
「原料を自分で仕入れる」
ことを教えました。
息子、もちろん最初は渋りました。
だって、出費になるもの。
「でもね、1杯10円で時々売るよりも、ちゃんと原料を仕入れて、もう少し高い値段に設定する方が、実は儲かるよ」
と説得。
一緒に計算をしてみました。
例えばアイスコーヒーだったら・・・
アイスコーヒーのペットボトルは900mlで94円(その時の値段)
このペットボトルから何杯のアイスコーヒーが作れる?
ボトル1本売るのに仕入れ値94円よりも高い値段にしないと損しちゃうよね?
そしたら1杯いくらで売れば儲かる?
と話し合い、一生懸命計算をしました。
同様に、紅茶も。
アイスティーのティーパックは1回につき2個使うよね
10個のティーパックが入ってるからボトル5本分だよね
ボトル1本でアイスティー何杯分?
などなど。
学校で2桁の足し算・引き算のひっ算を習い始めた息子。
初めての3桁のひっ算は、経営学ですww
計算することで数字を視覚化。
最初は渋っていた仕入れですが、「買うよ!」となり、
なけなしのお小遣いからアイスコーヒーのボトル94円とアイスティーのティーパック10個入りの袋278円を買い、お小遣いの残高はたったの74円になってしまいました(;^_^A
「これだけになっちゃった~」と言いながらもちょっと楽しそうww
その後、朝に夕に、
「コーヒーはいかがですか?」
と営業をかけてくるようになりました。
「ハイ、お願いします」
「うーん今はいらないです」
などとやり取りをし、、、
その後、5本ほどアイスコーヒーを仕入れ。
水出しアイスティーも自分で作り。
我が家にやってきた私の母にも営業をかけ。
現在のお小遣い残高は、700円を超えました(*^_^*)
毎日、何が何杯売れたか「正」の字で記録。
私がExcelで作ったよww
それを集計し、毎晩お小遣い帳に記録しています
毎日ひっ算やる羽目に
でも、宿題やドリルで計算問題解くよりずっと楽しい~~\(^o^)/
(スミマセン・・・鉛筆の持ち方悪いです)
「700円も貯まったよ~!」
と嬉しそうなのは、当初の目的である「これであのおもちゃが買える!」・・・ではなく、仕事をしてお金が貯まった!という喜びのようです。
「次は俺、自分で仕入れに行くよ!どこのスーパーが安いかなぁ」
「ハッピーセットみたいないいサービス出来ないかなぁ」
などと、色々息子なりに考えている様子。
いいねいいね! 頑張れよ~~
息子は我々親が買ったものを私に支払う形で原料を仕入れています。
「仕入れ」として息子が私に払ってくれたお金は手がつけられず、こっそり別にとってあります。
もう少し大きくなって、もっとお金の大切さや価値がわかってきた頃に「あなたは頑張ったよ!」のご褒美としてまとめて返そうか・・・迷っています。
・・・甘いかなσ(^_^;)
でも今はそのことは秘密にして、彼のやることを見守っていよう。
ふふっ(^_^*)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
息子がカフェを始めてから、「小1起業」というタイトルの記事をネットで見つけました。
うちと同じことしてる~!
うちよりずっと本格的ですけどね。
後からこの記事を知ったのでマネをしたわけではないのですが、大人相手に営業を始めたところや、最初の目的よりお金を稼ぐことに楽しみを見出したところなど、子供の考えることが同じだ!と思いました。
良い経験になってると思います。
我が家のレポも、この記事も、子育ての参考になればと思います!
息子がカフェの経営を始めるきっかけになった絵本
経済学なのに、小さい子から大人まで楽しく読めます!
読んでくれてありがとうございます
他の方の楽しいブログも見られます!
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