私の仕事はじめはおとといでした。
フリーの検査技師として働いているため、年末年始に
健診を行う企業もなく、ゆとりある勤務体制でございます。
検査の際には、必ず患者さんの生年月日や
年齢を入力することから始まります。
そこで気づいた!
最近、自分の年齢の言い方が変わってきたことに。
あれは3年前。
ある席で、初対面の人に「失礼ですけど、今いくつ?」と訊かれて、
34歳当時の私は「今年で35歳です」と答えました。
そしたら周りに、「えーっ!」と驚かれたことに、
ちょっとした喜びを感じたのです。
嘘はついてない。今年で35歳。
それは、(今はまだ34歳だけど・・・)を含んでいます。
それでも「34歳です」と直に言うよりは、
「見た目もっと若い」感が伝わったんでしょう。
そんなつもりで言ったんじゃないんだけど、
相手の驚き方が意外にも大きかったことに味をしめてしまった。
私は背も低く、大人のセクシーさからは程遠い童顔タイプなので、
昔から実年齢よりは若く見られてきたけれど、
昔は若く見られるというよりも「幼い」「子供っぽい」と
言われてるような気がして嬉しくなかったのに、
この時は嬉しいな、と素直に感じたのです。
そんなわけで最近は、「私、アラフォーですから」と
発言することがしばしば。
すると、「えーっ!見えない、若い」「肌の手入れはどうしてるの?」
とか言われます。
現在36歳。
35~44歳が定義とされるアラフォーであることことは、嘘じゃない。
でも、30代後半です、とか、40代まで含まれる「アラフォー」発言をすれば、
“もっと若く見える”感があるんでしょうね。
そう、2~3歳若く見られる程度でちょうどいいんです。
要するに、いかに若く見えるか、は、私にとってはもう最優先課題じゃない、
ということです。
今年で37歳になるけど、「誕生日が来てないからまだ36歳!」と
誤差範囲の年齢を主張するのは、痛々しい。
明らかにほうれい線を産生してる30代の女が、
「私20代に見えるでしょーっ!見えなきゃヤダーっ」って
言ってるのを聞いた時はもっと、痛々しかったし。
それよりも、何かを学んだり趣味を楽しんだり、
健康的に毎日を楽しんで充実した日々を送っていれば、
自然に輝いていくだろうし、きれいにもなっていくでしょう。
単純に若く見られるだけではなく、中身も磨いて心身ともにオーラを発する、
そういう女性になりたいな、と思うのです。
それも、36年生きてきたからこそ思う、
「アラフォー」的な考え方なのかもしれないけど(笑)
ではでは、今年もよろしくお願いします♪