今日は、世界遺産ブルーマウンテンズ1日ツアー。
天気よし! 迎えは、AM7:20 ホテルロビー集合。

ミルクーポンで1階の Gallery Restaurant & Barで朝食。
といっても、昨晩のクルーズの余韻か胃が重く、軽めの食事に。
パンケーキとカリカリベーコン、スクランブルエッグ、そして、少しのフルーツ

ティポットいっぱいのコーヒーがすごく美味しい。
ここ、オーストラリアのコーヒー、スタバに近い感じ。

迎えのバスに乗車。
いやぁーー ほんと飛ばす、飛ばす、時間との争いのようだ。

オーストラリアではシートベルトの着装を義務付け。
もし違反したら、即罰金! 反則金は、2万円以上!
バスでもシートベルトを着装していない場合、その人が支払うことになるので、ご注意を。

一行を乗せたバスは、車でいっぱいの4号線・パラマッタロードを弾丸のように走る。
通りの左右は、車のディーラーだらけ・・・日本車はなんと6割あるとか。

バスは、ウェスタンモーターウェー(高速道路)に乗ると、側道の片側だけが整備(?)されているのに気づく。
高橋尚子選手が金メダルを取った2000年のシドニーオリンピック、
マラソンコースになっていて、テレビ中継される側だけをきれいにしたのだとか・・・

右手にオリンピック公園も見えてきた。
白く大きなオリンピックスタジアムの建設では、
お国柄のゆったりとした雰囲気の中、
工期を守るため日本の建設会社の力が大きかったとか。
とアオキさんの話。

そういえば、オーストラリアの高速道路には、街灯や料金所もないとか・・・

飛ばしに飛ばして約2時間。AM9:10にシーニックワールドに到着。
入り口に3人の女性の銅像が迎えてくれる。

スリーシスターズ岩

最初に乗り込んだのは、世界一急勾配のトロッコ列車、シーニックレイルウェイ。

TDLのアトラクションさながら、52度の傾斜を下降。。

車両は、パイプを繋げただけの車体にエンジンが付いてる感じで、大丈夫かなぁ。

出発すると インディージョーンズのテーマが流れる中、ゆっくりスタート。

ジャミソン渓谷の谷底まで下り終えると
キバタン(英名:Sulphur-crested Cockatoo)がお出迎え。

シーニックレイルウェイ、ボトムステーション到着

改めて見上げるレールウェイ。

シーニックウォークウェイを辿ってジュラ紀の熱帯雨林を散策。
鬱蒼とした温帯雨林内に造られた遊歩道
(シーニックウォークウェイScenic Walkwa)
 
シーニックウォークウェイの木の隙間から見えたスリーシスターズ
 
 

途中にはリボンガムツリーというユーカリの木の一種も見られる。

水を吸い上げる木に耳をあてたけど、さすがに聞こえなかった。

シーニックケーブルウェイがボトムステーションに降りてきた。
このケーブルウェイでシーニックワールド、トップステーションに戻る。
この後、スカイウェイ イースタンステーションを目指す。

シーニックスカイウェイ
720mの上空から広がる風景、
カトウーンバ滝、スリーシスターズ、ジャミソン渓谷の遥か地平線
エレクトログラスのフロアーを透して足下に息をのむような雄大な景観が広がる

展望台からユーカリの原生林と渓谷。

 

 

 

遠方がブルーに霞んでるのは、光合成でユーカリから揮発性の油が出て霧となり、青っぽくなることから、ブルーマウンテンと呼ばれる。

そして、この放射状の地震雲・・・現在、9月1日AM10:20
この三日後の4日AM1:35にニュージーランド・サウスアイランドでM7.0地震。 

風化して(?)小さくなった

4つ目の岩もあるらしく、長い年月のうちには3→2になるかも・・・なんてアオキさん言ってたなぁ。
その3つの奇岩、スリーシスターズの岩は、アボリジニに伝わる伝説で、
(諸説あるようだが・・・)
昔このブルーマウンテンにはアボリジニーの美しい3姉妹と祈祷師のお父さんが平和に暮らしていた。
ある日、食べ物を探しに山に出かけた3姉妹とお父さんは、穴ぐらで寝ていた魔王を起してしまい、起されことに腹を立てた魔王は3姉妹に襲いかかってきた。
お父さんは娘たちを守るために魔法の杖を使って3姉妹を岩に変え、自分はコトドリに変身しその場から逃げた。

しかし、コトドリに変身したお父さんは、魔法の杖を谷底に落としてしまった。
3姉妹とお父さんは人間の姿に戻る事ができず、お父さんは未だに魔法の杖を探し続けている。

AM11:30、エコーポイント入口の土産店の二階カフェでこのツアーのランチ。

フィッシュ&チップスはもちろん、フレンチトースト風やピザなどなど

 

ツアー案内の"アオキさん"から
「皆さん、小食ですねぇ。。。さらに山盛りにして食べてください」

バスで移動、ブルーマウンテンズツアーの最後は、ルーラ(Leura)
というガーデンビレッジとしても知られる可愛らしい街に到着。

現在、PM1:00。ガイドの青木女史一押しのお店、The Candy store。
店内は、カラフルでいろんな形のキャンディやグミがいっぱい
スタッフに日本人女性もいたのでびっくり。

ルーラ散策を終え一行は、またまた弾丸バスでシドニー市内に戻った。

ココス&コ(COCOS & CO)前に PM 3:30に到着しツアーは終了。

日本人スタッフも多く、シドニー土産を買うにはよいところ。
そこへ土産を買いに来た日本の高校生グループもいた。
すんげぇなぁ 最近の学校は。

自分たちは、モノレールに乗って市内観光。
乗り方がわからず、困っていると駅員の男性が、

自販機でトークンとよばれる硬貨を買って、入り口に入れる・・・

料金は、4.8$

PM5:10、アンザック記念碑前で小休止。

キャプテンクックの銅像

シドニータワー

アーチボルト噴水の向こうに見えるセントメリーズ大聖堂は、

南半球最大のゴシック建築でステンドグラスや内装が本当に素晴らしい。
1821年に礎が築かれ、現在の完全な形になったのは2000年。

様々な見所が上手く配置されたハイドパーク公園を後にして、夕食場所探し。
なかなかよい場所を探すことができず、
どうする~?、 どうしよう」ってな感じでドタバタ夫婦は当て所なく彷徨。

シドニータワーを上に見て、ピットストリートモールを抜け、
中華店、パブ、回転寿司、日本料理店など目についたが通過。

ジョージストリート沿いのパブ、ブルックリンホテルに突入。
入りやすそうだったけど、注文はなかなか大変だった。

片言の英語に、スタッフ女性が親切に笑顔で対応してくれたのが救い。
結局、PM 6:20 に夕飯にありつけ、フィッシュ&チップスを食べた。

ビールをお代わりし、さらにスパークリングワインまで飲んで調子にのった

シドニーで食べた揚げ物類って油が軽くておいしかった。

ホテルへの帰り、マーケット ウールワースで

お水と朝食のカップ麺を買い、セルフレジに挑戦。
前日、ウインヤード駅地下のコールスで買い物した時、
財布から現金出すのにとまどっていたら(コインが見慣れないし、見にくいし)、
指で"トントントン"とせかされてるのが分かり、
結局あせって、50A$札を出してしまった失敗があったから。
セルフレジなら、文句言われないし!!!

ホテルの部屋・・・
シャワールームの取っ手が外れていたり、、、とややお粗末な印象。
30階以上のジャミソンクラブと名前が付く部屋に泊まると、
ジャミソンクラブ専用ラウンジでの朝食(コンチネンタル)と、
夕食時のおつまみとドリンクサービスが無料で利用できる。

部屋のサイドボード内からシラーズで寝酒・・・
しかも、翌朝の精算でシラーズの料金がサービス!

チョーラッキー。

 

国内線なので簡単な搭乗手続きでエコノミー席へ。
カンタスの機内は、満員状態。
前列のアジア系中高年夫婦が、いきなり、座席をフルに倒してきた。
その後、機内食が配られてもシートを直さない非常識は、アジア系の為せる技?
気がついたアテンダントが、シートを戻すよう伝えてくれ、自分たちに目配せ。

パンが結構美味しかった。りんごスライスが袋に入ってる。
オレンジジュースが入ったカップは、こぼさないようにソーっと開ける。

ケアンズまで、しばし休息。