第9運が始まる。
2024年2月4日立春から、「第9運」が始まります。
風水を余りご存じない方のために、簡単に説明しておきます。
風水では、第1運から、第2運、第3運・・・第9運と、9つの時代区分が存在し、20年ごとに気が入れ替わっていきます。
これが「九運」です。
そして、この9つの運を3運ずつまとめたものを「三元」と言います。
即ち、
第1運から第3運までを「上元」。
第4運から第6運までを「中元」。
第7運から第9運までを「下元」。
九運と三元を合わせて、「三元九運」と呼びます。
そして、2024年2月4日から、いよいよ新時代、「三元九運」の最後にあたる、「第9運」が始まります。
一体、どんな20年間になるのでしょうか?
と、その前に現在の第8運をおさらいしておきましょう。
ラッキー8はもうお終い。
その昔、「ラッキー7」という言葉が流行ったのをご存知でしょうか?
今は誰も使ってないですが、20年以上前「第7運」では、頻繁に使われていました。
当時7は、まさに幸運をもたらす数字として親しまれました。
しかし今は、強盗やスキャンダルをもたらす凶数として、人々を苦しめています。
それでは、現在最も人気のある数字はなんでしょうか?
恐らく「8」でしょう。
ラッキー8です。
車のナンバープレートなども8が人気ですよね。
もちろん、第8運だからです。
しかし、ラッキー8ももう終わりです。
これからは、ラッキー9の時代が到来します。
第8運は変革の時代。
2004年から2023年までの20年間が、第8運にあたります。
第8運は、変革、不動産、世代交代、子供、若い男性、努力、スピリチュアル等の象意を持っています。
日本でも政権交代や、東日本大震災、コロナ禍などを経て、社会情勢や価値観、生活スタイルが大きく変革しました。
8は土の五行、そして北東を指します。
東日本大震災が起こったのは偶然かもしれませんが、暗示していたように感じます。
また子供に関しても、前半のゆとり教育から脱ゆとりへと揺れ動き、待機児童の問題や、こども家庭庁創設など、子供に大きくスポットが当たった時代といえます。
さらに、IT産業が発展し、IT長者などの言葉が生まれるなど、若い男性経営者が注目される時代でもありました。
スピリチュアルに関しては、風の時代に前後して、インターネットやSNSを通じて急速に広がりを見せています。
大きく変革した時代でした。
第9運は中年女性が輝く時代。
第9運は、物事の終わり、先進性、研究、名誉、美容、中年女性などの象意があります。
9は火の五行なので、燃え盛る炎のようにスピーディーに展開していきます。
先進性とはまさに「AI」のことであり、AIの急速な発展と共に変化していく時代となるはずです。
また、中年女性の活躍する時代になります。
女性の社会進出がより一層進み、女性政治家や役員が増え、働き盛りの中年女性の活躍が目立ちそうです。
それを受けて、中年女性向けの新しいライフスタイルやファッション、美容などが生まれ、注目されるでしょう。
9には美の象意もあります。
AIの進化によって美しいものが簡単に作られるようになり、それが当たり前になります。
そのため、8運の中身重視から一転し、9運では見た目が重視されるようになります。
商品パッケージもCMも、メイク、ファッションも見た目の美しさ、煌びやかさが求められます。
目まぐるしく変化する時代です。
スピーディーな第9運に乗り遅れないためには、「運」の力も必要です。
※30代以上はチャンスかも?
女性の社会進出が進み、中年女性が社会をリードしていく時代になる。
風水で備える第9運。
ラッキー8は終焉を迎えます。
これまで自宅に幸運をもたらしてきた、8はその力を失い凶星へと転落します。
凶星8は、封印する対象となります。
代わりに、9が最幸運星として浮上し、ラッキー9が到来します。
9をいかに上手に使えるかが、開運の鍵となります。
逆に、ここが使えないと20年間、運が封じられることになります。
第9運はAIの進歩で生活も大きく変わり便利になります。
運気が上昇し、追い風に乗れる人や会社がある一方で、時代についていけず廃れる企業も出てきます。
ちなみに、私が最初に就職した会社は、時代についていけず、今は存在しません(苦笑)。
あなたの会社は、あなたの事業は大丈夫ですか?
前人未到の新時代で生き残るためには、やはり「運」は欠かせません。
誰も経験したことのない新時代ですから、ある意味平等です。
皆にチャンスが開かれています。
そんな中、風水はきっとあなたの強い味方になることでしょう。
たかが運、されど運です。
新しい時代は、もう、すぐ目の前に来ています。
チャンスをものにできるかは、あなた次第です。