宗忠神社(むねただじんじゃ、岡山市北区)

今週火曜日参拝した神社。
岡山市の中心、JR岡山駅から南西約2キロのところにあります。岡山在住の頃、前をよく通ったこともあり何度も参拝した神社です。

幕末に起こった神道系の新興宗教「黒住教(くろずみきょう)」の教祖、黒住宗忠を御祭神とする神社で、この地は、宗忠の生誕の地なのだそうです。

宗忠は、幕末に、多くの皇族・公家や尊王の志士から熱烈に信仰を集めた人物。しかし、幕末についての歴史書をいくら読んでも、その名前を見ることは滅多にありませんが・・・。





ところで
4月4日の第一回護国神社セミナー「大阪護国神社編」に続き、第二回護国神社セミナーは、奈良県護国神社で、9月25日(土曜日)13時から開催の予定です。私の講演会です。
第二回では、奈良県護国神社の歴史と共に、幕末に起こった「天誅組の変」についても分かりやすく詳しく解説します。
「天誅組の変」は、あまり有名ではありませんが、私自身は、幕末史上もっとも讃えられるべき戦いだったと思っております。奈良で起こったので、「大和義挙」とも言われます。

その天誅組の総裁だった、岡山藩士「藤本鉄石」。鉄石の尊王の心は、黒住宗忠の影響を受けたと言われているのです。