「野見宿禰(のみのすくね)神社」を参拝

子供からお年寄りまで多くの日本人に愛されている「相撲」
今年の大相撲初場所は早々と両横綱が休場。新しい横綱誕生が待たれます。

さて、そのお相撲さんの元祖、相撲の祖と言える人物が、日本書紀に紹介されている「野見宿禰」です。

今年は、東京でオリンピックが開催されます。そのメイン会場となる「新・国立競技場」が昨年12月21日に完成しました。

旧国立競技場にあった壁画「野見宿禰(のみのすくね)像」「ギリシャ神話の女神像」は、新・国立競技場のゲートの近くにそのまま移設されたとの報道がされていました。
これをきっかけに「野見宿禰」のこと「大相撲」のことが、世界の人々に知られるきっかけになれば、日本人としては嬉しいことですね。

●さて・・・野見宿禰をご祭神とする神社を本日(1/20)参拝してまいりました。
野見宿禰は、現存する数少ない風土記の一つ「播磨国風土記」に「播磨国立野(現兵庫県たつの市)」で亡くなりその地で埋葬されたとの記録が残されているのです。
その場所が、現在の「龍野神社」になるのです。神社の境内の裏山に墳墓があります。墓の前からは、龍野市内が一望できます。
(龍野神社に「野見宿禰」は合祀されている)

●お墓の前で、たつの市議会議員の和田みな先生とツーショット。
先生は、たつの市の経済・観光活性化の柱の一つとして、野見宿禰に着目されているそうです。
全国に野見宿禰をお祭りする神社はいくつかありますが、お墓はここだけですから、貴重な史跡であるのは確か。
若い地方議会の先生が、このような歴史的な場所に関心を持って地域を盛り立ててくださることは本当に嬉しいことです。