Q.体幹の働きとは何ですか? | 10年来の腰痛もお任せ!呼吸と姿勢と動作を変え、痛みを根本解決!

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それでは、参りましょう
ダッシュ


「体幹の働きとは何ですか?



前回は、「体幹とは何なのか?」という問いに対して、お答えしました。今回は、体幹の働き、機能に関して説明していきます


まずは、前回の復習です。


•体幹とは、頭と腕と脚を除く部分。つまり、胴体のことである。
•体幹は、胸郭、脊柱、骨盤から構成される。
•体幹の動きに関与する筋群は、腹筋群と背筋群である。
•体幹の動きは、屈曲、伸展、側屈、回旋。身体を丸める、反らす、横に倒す、捻る、である。
※詳しくは、前回の記事「体幹とは何ですか?」をお読み下さい。


では、実動作の中で、体幹の筋群はどのように働くのでしょうか?


大きく2つ考えることができます。


①体幹を安定させること
②力を伝達すること(下肢で生み出した力を上肢に伝える)


まずは、①体幹を安定させることについて。


「体幹」とは、「体の幹」と書きます。そして、その中心にあるのが、脊柱(背骨)です。


脊柱は、26個の椎骨が積み重なった形状をしており、頸椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)、仙骨尾骨で構成されています。



26個の骨が縦に積木のように並んでいる構造ですので、非常に不安定な構造です。

不安定な構造だからこそ、安定させなければなりません。


体幹の動きは、屈曲(身体を丸める)、伸展(身体を反らす)、側屈(身体を横に倒す)、回旋(身体を捻る)があると述べました。


体幹の筋群は、外力に対して、体幹部が屈曲しすぎない伸展しすぎない側屈しすぎない回旋しすぎないように働きます。


不安定な構造なので、「◯◯し過ぎ」ては、構造自体が壊れてしまう可能性があります。それが、いわゆるケガですね。


つまり、脊柱(体幹)は、不安定な構造だからこそ、生理的湾曲(S字)を保ちながら、安定しておく必要があるということです。


続いて、②力を伝達することについて。


立つ、歩く、走る、飛ぶ。


あまり意識していない方の方が圧倒的に多いと思いますが、これらの動作は全て下肢(脚)の力で地面を押している、蹴っているから行われているものです。



りんごは勝手に木から落ちます。


なぜか?


重力
があるからですね。


力学で「万有引力の法則」といい、近代力学の礎を築いたニュートンがりんごが木から落ちるのを見て閃いたというのは、有名な話です。


人は、地面に足がついているので、それ以上、下に落ちる事はありませんが、実際は落ちています。ジャンプして宙に浮いていられないのは、重力があるからです。常に、我々は、地球の中心に向かって引き寄せられてます。


無意識に我々は、常に重力に対して、拮抗して力を出しています。重力に負けないように、足で地面を押し返しています。


物体Aが物体Bに力を加えた時、BもAに同じ大きさの力で反対方向に押し返す力が働きます。こういうのを、力学で作用反作用の法則と言います。



引き寄せられる力と同等の力で押し返している時、立っていることが可能となります。


引き寄せられる力以上の力で垂直方向に地面を押し返した時、ジャンプする事ができます。それを水平方向のエネルギーに変換する事で歩行や走行が可能となります。


下肢(脚)で床を蹴る力(反力)を体幹を介して上肢へ伝える事により、手で物を投げることができます。パンチを打つ事ができるようになります。


力は、物体が硬ければ硬いほど、伝わりやすくなります


木製バットと金属バットでボールを打った時、どちらのほうが遠くまで飛ばすことができるでしょうか?


下肢(脚)→体幹→上肢(腕)と、力は伝わっていきます。


下肢で発生させた力(反力)を上肢まで伝達するためには、仲介役の体幹の固定力が強いと、
無駄なく、効率良く、力を伝える事ができます。


より強い力を伝えるには、より強く固める必要があります。


下肢で発生させた力を伝えるために、体幹の固定力が必要です。


ここでまずご理解していただきたいのは、体幹がどうこうの前に、まず下肢から力の伝達が始まるということです。体幹の強さは必要ですが、その前に下肢の強さも必要です。また、力の伝達がうまく言っているかなど、効率的に力を伝える連動性も必要です。


一般的に認識されている「体幹トレーニング」をやっていても、本当の意味での体幹の強さは、手に入りません。バランスボールに乗っても、体幹は強くなりません。


ここまで、踏まえた上で、次回は体幹トレーニングについての私見を述べさせていただきます。


体幹トレーニングというと、ものすごく良いものであるという認識があるかもしれませんが、体幹トレーニングとは、体幹部の運動のことであり、それ以上でも、それ以下でもありません。


基本は、スクワットです!


photo:01


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では、まとめましょう。

・体幹の役割は、体幹を安定させること、力を伝達すること、の2つが考えられる。
・体幹(脊柱)は、不安定な構造のため、安定性が求められる。
・体幹は。
外力に対して、屈曲しすぎない、伸展しすぎない、側屈しすぎない、回旋しすぎないように働く必要がある。
下肢(脚)で床を蹴る力(反力)を体幹を介して上肢へ伝える事により、手で物を投げたり、パンチを打つことができる。
下肢で発生させた力を上肢まで伝えるために、体幹の固定力が必要である。
・いわゆる体幹トレーニングをやっても、本当の意味での体幹の強さは手に入らない。


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