Q.一日に何kcal食べたらいいですか? | 10年来の腰痛もお任せ!呼吸と姿勢と動作を変え、痛みを根本解決!

10年来の腰痛もお任せ!呼吸と姿勢と動作を変え、痛みを根本解決!

何事にも「原因」があり、「結果」があります。
腰痛の原因は?肩こりの原因は?太った原因は?

あなたの身体の悩み、問題を根本的に解決します。

あなたの身体の悩み、ぜひご相談ください。

Your Best Solution」
~身体を変える、ベストな選択をあなたに~

千葉県でパーソナルトレーニングなら、五木田にお任せ下さい。
下記をクリックするとリンク先に移動します。
HP
五木田のプロフィール
パーソナルトレーニング指導料金
パーソナルサポート
基本活動スケジュール
契約活動施設
セミナー実績
Facebook
Twitter
YouTube 
お問合せ
手紙gokky-fitness@i.softbank.jp 
パソコンgokkyfiteness@gmail.com 
24時間以内に返信させていただきます。

ーーーーーーーーーー

はいさい(^O^)


千葉から身体と運動の本質を伝えるパーソナルトレーナー五木田ですガッツ


「1日に何kcal食べたらいいですか?」





まず、食事(kcal)は何のために摂るのか?といったところの理解が必要です。


なぜ、人は食事を摂るのか?


最も簡潔に言ってしまえば、「生きるため」です。生きるために必要な栄養を摂るために、人は食事をします


食べない、食べれないということは、死を意味すると言ってしまってもいいでしょう。
※食べ過ぎもNGですが。。


というわけで、どれくらいのkcalを摂ったらいいかという質問に関しては、自分の身体の状態(生命)を維持するために最低限必要な量を食べるというのが基本となる考え方だと思います。


kcalを必要量より摂らなければ、細胞は削られていきますので、体重は落ちます。逆に必要量より多く摂れば体重は増えます。


この考えを踏まえた上で考えていきましょう。




これは、過去のセミナーで使用した資料ですが(笑)、


一日の消費エネルギー量(kcal)は、その人の基礎代謝量と、家事や仕事など生活活動の中での運動量(生活活動強度)によって、変わってきます。


同じ年齢、性別であっても、基礎代謝が高くて生活活動強度が高いほど、必要なエネルギー量も上昇します。


一日の消費エネルギー量(kcal)= 基礎代謝量 × 生活活動強度指数


という式で求めることができます。




まず、基礎代謝量についてですが、


1日の基礎代謝量(kcal)= 体重(kg)×  基礎代謝基準値(kcal/kg/日)


で、求められます。


基礎代謝基準値は、こちらの表から引用してください。


{976E049E-0FF6-4AC1-A407-0CD7390A8A65:01}


では、体重が60kgの35歳の男性の場合で考えてみましょう。


35歳の男性の基礎代謝基準値は、22.3ですので、


60(kg)× 22.3(kcal/kg/日)= 1338(kcal/日)


と、なります。


30~49歳の男性の基礎代謝量の平均値は、1500(kcal/日)ですので、この方の場合は平均以下となってます。


この基礎代謝量と生活活動強度指数を掛けた値が、一日の消費エネルギー(=一日の必要エネルギー)となります。


では、続いて、生活活動強度指数をみてみましょう。


生活活動強度指数は、こちらの表から引用してください。



{E2DFF6C2-C63D-4439-8F01-E5F44E067E86:01}


先ほどの35歳の60kgの男性は、日常的に身体を動かすことが少ない方だとすると、生活活動強度指数は低いとなりますので、30~49歳の男性の生活活動強度指数は1.5ですね。



先ほど出した基礎代謝量(1338kcal/日)と、生活活動強度指数(1.5)を掛けると、一日の消費エネルギー(一日の必要エネルギー)が求められます。


35歳60kgで日常的に身体をあまり動かさない方の一日の消費エネルギー(一日の必要エネルギー)は、


1338kcal/日 × 1.5 = 2007kcal/日


と、なります。


あくまで参考値ですが、35歳60kgで日常的にあまり身体を動かさない方でもこれくらいのkcalは摂取する必要があるということです。


逆に、これ以上kcalを摂り過ぎなければ、太る事はありません


自分の1日の必要エネルギーを知ることは体重のコントロールに役立つのですひらめき電球


まずは、自分の一日の消費エネルギー量(一日の必要エネルギー量)を出してみて下さい。それは、今現在の身体を維持するのにおおよそ必要なkcalです。


単純に考えると、体重を減らしたければ、自分の目標体重の1日の消費エネルギー(1日の必要エネルギー)を求め、そのkcalになるようにすれば、そのうちその体重になると言えます。


では、まとめましょう。


・人は、「生きるため」に必要なエネルギーを摂るために食事をする。
・1日の消費エネルギー=1日の必要エネルギー
・1日の消費エネルギーは、基礎代謝量と生活活動強度によって異なる。
・同じ年齢、性別でも、基礎代謝が高い、生活活動強度が高い人の方が、消費エネルギーが大きい。
一日の消費エネルギー量(kcal)= 基礎代謝量 × 生活活動強度指数
・一日の基礎代謝量(kcal)= 体重(kg)×  基礎代謝基準値(kcal/kg/日)
・自分の1日の必要エネルギーを知ることは体重のコントロールに役立つ



ご質問お待ちしてまーす

ペタしてね読者登録してね