先日、「グルタミン」についての記事で、「免疫」について少し触れましたが、知人より、免疫力をアップするにはどうしたらよいかという質問があったので、記事にしたいと思います
まず、「免疫」とは疫病を免れると書きますが、私達の体、細胞一つ一つには、体外から細菌・ウイルスなどの異物が侵入してこないように、自らの体を守る「免疫」という機能があります
風邪のひきはじめには、くしゃみや鼻水がでたりしますが、これは、体内に侵入しようとしている菌を体外に排除しようとしてるからなんですね
免疫を例えるなら、体内の(某警備会社)セ○ムと言えます(笑)
侵入しようとしている者がいたら、すぐに駆け付けてくれる頼りになりますね~(笑)
そんな頼りになる免疫さんですが、寝不足であったり疲れがたまってしまっていると、機能が低下し、時にはウイルスに負けて、風邪などを引いてしまう時があります
頼りになる免疫さんも疲れには勝てないんですね
寝不足や疲れがたまっている時は、風邪など引きやすくなりますので、よく注意して下さい
前置きが長くなりましたが、本題の免疫力を高める方法についてですが、一番はやはり「食事」です特に、「たんぱく質」と「ビタミン」がキーワードとなります
まずは、たんぱく質。たんぱく質は体のあらゆる細胞の材料となる栄養素です体内の各細胞は随時、代謝機能により、新しく作りかえられています。(新陳代謝といいます)1日に必要なたんぱく質の摂取量は、成人体重1kg当たり1gと言われていますので、不足しないよう、しっかりとたんぱく質の補給を心がけましょう肉・魚・卵・牛乳・大豆などで摂取する事ができます毎食、必ずたんぱく質を補給するようにする事が大事です
ちなみに、たんぱく質はアミノ酸の集合体ですので、先日記事にした、グルタミンももちろん含まれております
そして、ビタミン。種類は様々で、ビタミンAは粘膜強化、ビタミンB群には代謝機能の向上、ビタミンCとEには、抗酸化作用がありますので、風邪などの予防には欠かせません
ビタミンも毎食摂取できるよう、野菜やフルーツを食事にうまく取り入れる事が良いかと思います
免疫力を高める(または、低下させない)ためには、まずは、寝不足になったり、疲れをためないようにする事また、食事でバランス良く栄養補給をするように心がけましょう