ここ最近、頭が本当に悪い人って、
普通の人からすれば、
全く思いもよらないところで思考が詰まってるんだなーと思うことがよくある。



そして、その多くが、

「物事を記号で捉えている」

ことによる弊害のような気がする。



これはdisりになるけど、、
過去のブログで取り上げた、
「コーヒーショップで席に座って飲むコーヒーよりテイクアウトのコーヒーのほうが安くなることが納得できないひと」
とか、その最たるもののような気がする。


テイクアウトのコーヒーがディスカウントされることに納得出来ない某Aさんは、

「テイクアウトは紙カップなどの資材がかかってるのに、なんで安くなるの?」
「そのお店ですごす時間や体験にお金を払うことが理解できない」

と、ブログに書いていた。



これ、普通の人なら、
「いや回転率の話でしょ…」
ってすぐわかるよね。


たぶん、わかんないひとは、
「お金を払うという行動」
を記号としてとらえていて、
ひとつの記号が発生すれば、それと対になる別の記号がないと納得できないんだろなーと。


だから、
自分が払うお金が少なくなるのであれば、
自分が得られるものも少なくなるべきである。
(=テイクアウトは紙カップっていうおまけももらってるのに、値段が安いのはなんで??
 そのお店で過ごす時間の価値なんて、値段が無いものじゃん!)
っていう考えになるんだろなーと、思った。


いやそうじゃなくて、、、
お店からすれば、
お客さんが居座ることで収入に限界が発生しちゃう(=満席になったらそれ以上お客さんを入れられない)けど、
テイクアウトしてもらえばそこがある意味無限になるよね?


っていう、お店側としてのテイクアウトによるメリットが想像できないどころか、
いくら説明してもわかってもらえなかった。


結局、イートインでもマグカップを洗う人の人件費が発生してるっていう説明には納得してたみたいだけど。


ついこないだも、これはリアルでの話なんだけど、
仕事のことでいくら説明しても相手にわかってもらえなかったことがあって、
そのときに相手が話したことが、


「なんで条件が簡素な選択肢のほうが文字数が多くて、文字数が少ない選択肢のほうが条件が複雑になるんですか?」


ってことを言っていて。


これは私にとっては衝撃的だった。


いや、、この場合、文字数は全く全く全く全く関係ないよね、、?

(仕事のことなので細かく説明できずすみません。)


そのとき、

「ああ、このひとは、複雑か簡単かを文字数っていう記号で捉えちゃうんだなー」

と思った。


そうじゃないよね。。


ちゃんと意味を捉えないと、
簡単か複雑かは理解と判断ができないはず。



そのほかの場面でも、
頭が本当に残念なひとって、
物事の意味や理由を理解しようとせずに、
とりあえず解決策を暗記したりしてる場面がある。


「こういうときはこうする。」
っていう記号で物事を理解しようとするんだよね。


それ意味ないし。
逆に解決が遅くなる原因になると思うんだけどなー。
応用きかなくなるしね。



そうじゃなくて、

これはこういう背景があって、
これはこういう意味をもってるから、
今回は、結果、こうなってる。
だから、今後こういうときは、
こうするのがいいよね。


っていう理解をしないと、辛いと思うなー。。


たとえば、エクセルの関数ひとつでも、

「なんでVLOOKUPはVLOOKUPって言うのかな?」

とか、その名前の意味を知って使えば、
理解も早まるし、忘れないとおもうんだよね。


過去のブログを読み返してたら、
最近かんがえてたことのヒントが見えた気がしたので、
メモでした。