私は、子どもを天才にしたいというより、
こころの力、豊かさも身につけた
バランスの良い子育てをするには、
どうすればいいのだろう
と考えながら子育てしています。
自分の子育ての指針にもしている1冊の本があります。
『センス・オブ・ワンダー』
レイチェル・カーソン/著書
上遠恵子/訳
新潮社
「センス・オブ・ワンダー」とは、「神秘さや不思議さに目を見はる感性」のこと。
すべての子どもが生まれながらに
持っているこの感性を、引き出させる
自然体験をたくさんさせてあげることが、
子どもたちへの一番大切な贈りもの!
美しいもの、未知なもの、神秘的なものに
目を見はる感性を育むために、
子どもと一緒に自然を探検し、
発見の喜びを味わうことで、子どものこころの力を育みます。
この本で、レイチェルは
「知る」ことは、「感じる」ことの半分も重要ではない。
と言っています。
保育園のお迎え、
同じ時間帯に迎えているのに
夏と夜では空の色が全然ちがうことや
夕日がきれいだということを
会話するだけでもいいと思います。
子どもに「知識を与えること」よりも
まずは、豊かな「感性」を
育むことに注力してみませんか?