スペインに負けて準々決勝で敗退した日本男子サッカー。
その後の準決勝2試合、3位決定戦、決勝結果も結果をメモしておきましょう。
準決勝①
モロッコvsスペイン
1:2でスペイン勝利。
前半VARでモロッコがPKを得て先制。積極的なモロッコにさすがのスペインも一進一退。
後半になるとスペインが主導する時間が多くなり、同点、そして逆転した。
準決勝②
フランスvsエジプト
3:1でフランス勝利。
格上のフランスがエジプトに先制され焦るようになるもどうにか同点。
延長になると地力の差で逆転するが、諦めないエジプトが健闘、仏は止めの追加点で引き離す。
3位決定戦
モロッコvsエジプト
6:0でモロッコ勝利。
ここまで大活躍の両国。結果は思わぬ大差。
双方攻めあうも、エジプトはポゼッション優位も格上相手に2試合120分(パラグアイ、フランス)の激戦と、前半の主力ジゾの交代が響いたか。
モロッコは次々WC開催国の1つとしてこの世代のモチベーションはマックス。スピードと気合ではこの大会トップクラスだった。
決勝
フランスvsスペイン
3:5でスペイン優勝。
何かとフランス贔屓の目立つパリ五輪。その流れでフランス優勝を予想しましたが外れました。
前半11分、フランス先制。
しかし、前半17分、前半24分、前半28分とスペインゴールで前半1:3。
フランスは、観客もややあきらめ気味の後半、後半33分、後半45分VAR PKでフランスゴールで3:3。
同点延長。
PKはサッカーは格闘技主義っぽいファールを取らない主審にしてはやや忖度が有ったかな。
スペインは延長で突き放す。
延長前半8分、パスをつないで縦パスで抜けたスペインFWが浮かせゴール。3:4。
フランスは全力で点を取りに行く。
スペインは延長後半15分、GKがキャッチボールをロングスロー、1対1でFWがGKを見て決めた。
3:5。
両者全力を出し、白く燃え尽きた試合が終了しました。
優勝はスペイン。
2024パリ五輪のサッカーではU23に拘らずOA枠を上手く使ってWCレベル並みにチームレベルを上げれたチームが強かった大会でした。
印象強いのはモロッコ、アルゼンチン、フランス。旧フランス領の国の意気込みの強さも凄かったです。
そしてパスワークの上手さで全てを凌駕したスペイン優勝で幕を引きました。