カチコチ カチコチ カチコチ カチコチ
時計の時を刻む音・・・
金太郎くんはふんわりと柔らかい
大きな牡丹の花に包み込まれてまどろんでいます。
そこへのったりのったりと
ゆっくりとした動きの猫が現れました。
「 なんだ、また来たんかい、桃太郎 」
「 いいじゃん、たまには。昔を思い出させてくんしゃい 」
「 お好きなよーに 」
桃太郎くんはもうお空の住人。
でもM家でとても幸せな一生を送ったので
時折現れては昔を懐かしんでいるのです。
そんな桃太郎くんをさりげなく迎える金太郎くんは
とても<思いやり>のある猫さんです。
さて、可愛らしい鈴の音が聞こえます。
とても<チャーミング>な女の子、
福ちゃんが現れました。
福ちゃんは<チャーミング>
という表現がとても気に入ったもよう💓
<チャーミング>という言葉を花言葉にもつ花は?
と、逆引きしてみました。
するとなんと!
桃の花がヒット!
福ちゃんは元気な女の子
桃の花咲く枝を飛び移りながら
楽しそうに遊んでいます。
桃の花に桃太郎
桃太郎くんはやっぱりまだこのお家で
息づいているんですね💓