先週金曜日の読売新聞で、大人バレエが特集されていた。
見ての通り、記事の面積が広い。
記事中にもある昭和音大バレエ研究所の全国調査によれば、バレエを習う人の人口は主に少子高齢化の影響で減ってきているけれど、中高年の割合は増加しているそう。
▶︎バレエ人口推定(学習者)
2011年40.0万人→2021年25.6万人
(日本のバレエ教育環境の実態分析 『バレエ教育に関する全国調査2021』基本報告より)
私も数えてもらえてるかなあ(中年枠)。
報告書には他にも細かい数字や質問項目があって、眺めているとじわじわおもしろい。
例えば、都道府県別バレエ学習率(推定値)で、人口10万人あたり1位は東京401人、2位は京都289人、3位神奈川273人、4位石川252人、以降は千葉、大阪、兵庫、山梨、徳島、埼玉と続く。
これは、三角ショールのオーダーとほぼ同じ分布だ。
首都圏はともかく、石川、徳島あたりに特徴がみられるのは、三角ショールのオーダーと同じ傾向で、とても興味深い。
全国津々浦々から見つけてくださり、本当にうれしい。
北は北海道から、南は沖縄まで、山深い地域からも、大海原に面した地域からも、ご注文いただきお送りした。
バレエに励んでいらっしゃる方々が全国のあちこちにおられるということが手に取るようにわかる瞬間だ。
いつもありがとうございます♪
それぞれの方法で、バレエがんばりましょうね!