本来ならば、わが田舎町エリアは
来週から夏休みが始まるはず、なのですが・・。
明くんは実質、今日から夏休み!
リュウくんに至っては、なんと先週から!
登校していませぬ(爆)。
実はリュウくん、夏休み開始前に、
2科目、テストを受けることになっておりまして。
そのうち1科目はテストを受け、
(レポートを提出する形だったみたい)
→合格点を取り(祝)!
よって
来年度は、その科目を勉強する必要なし
とのこと(これまた祝)!
で、もう1科目、残っているのですが・・。
テストのお題が出されたのが、夏休み開始の
「ほぼ直前だった」そうで。
=「レポートを作成する時間が足りない」
ということで(お題は2つ、出されたそうです)。
この科目のテストは、夏休み後に続きを行う
=持ち越されることになりました。
いずれにせよ、リュウくんは、5月の時点で
留年確定していたので(不登校中につき、
テストを全教科受けられなかったため)
その科目のテストを「夏休み前に」
受けようが受けまいが、進級には影響なく。
=夏休みが明けた新学年度も
引き続き、高校1年生です。
そんなリュウくんの近況忘備録を。
リュウくんは、先月から・・だったと思うんだけど(曖昧 爆)
抗うつ薬=「SSRI」(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
を飲み始めています。
セロトニンは、
幸福感やポジティブ(肯定的)な気持ちを作る
ことにも関係している神経?で、
うつ病になると、これ(セロトニン)が作用しにくい状態
なのだとか。
(それで気分がずーっと沈んでるネガティブ状態なのですね)
SSIRを服用することで、セロトニンの濃度が高くなり、
うつ「病」を改善する目論見。
(↑ものすごく簡単に説明してます)
リュウくんの場合で説明しますと、
まず薬(SSRI)の説明を聞き
(起こりうる副作用についても)
↓
服用する人(=リュウくん)自身が
薬(SSRI)についてリサーチをし
↓
そのうえで、最終的には
リュウくん本人が、服用するか否かを決める
という流れでした。
ちなみにリュウくんは未成年なので
SSRIの説明には、らぶさんも同行しました。
薬局での受け取りも然り。
心配していた副作用ですが、
今のところ、これといった大きな副作用は
出ておらず(ものすごーくホッ)。
そのため朝刊配達も今までどおり、行っています。
SSRIを服用後「自転車を漕ぐのは控えたほうが良いかも」
(フラつくことがあるため)と言われていたのですが、
今のところは、それもないです。
ただし、SSRIはめっちゃ不味いようで。
リュウくんは、服用するたび
思いっきり顔をしかめてます(爆)。
それから服用する「時間」というか、
「朝刊配達から帰宅後」という
服用する「とき」は、キチッと決めています。
これで大体同じ時間(帯)に飲むことができるし、
薬はキッチンに置いているので
(自室には絶対に保管させませーん!)
帰宅後→手を洗って→グラスにお水を注いで薬を飲む
という一連の流れができあがり。
↑は「とても簡潔で分かりやすいしくみ」。
なので、リュウくんが薬を飲み忘れたり、
飲み過ぎることがない!
=非常に重要!
ちなみに、リュウくんが服用しているのは
「Fluoxetine(フルオキセチン)」という(抗うつ)薬です。
&カウンセリングも毎週、通っています。
薬を飲み始めてから、リュウくんは
・表情が戻ってきた
・よく話すようになった
と、私個人的には思います。
薬を服用するまで、正直、とても心配で。
どんな副作用が出るのか、とても不安だった
(=「副作用出る」って前提の人 爆)。
けど、リュウくんにとっては薬も、うつ病を抜け出す
手助け(サポート)の一環になってくれているように思う。
それは母として、とても嬉しくて喜ばしいことです。
学業はいまだに、自習室で自習という形ですが、
最初は1時間の自習室滞在が、
今は2時間の滞在になり。
週3日が週4日に増えています。
(実際は違うでしょうけど)突然、学校に通えなくなって、
焦る気持ちは分かる。
だけど「何もかも」を「一気に」戻さなきゃ・・って、
それこそ「焦る」必要はないし、
「それでもできない」と悲観する必要もないんだよ。
一つ、一つ、積み重ねるように。
一歩進んで二歩後退しても、
トータル的に少しずつ進んでいると実感できれば、それで十分。
そうそう、
これも先月からですが
柔道の稽古にも、数か月ぶりに
再び通えるようになりました。
とはいっても、今のところ柔道には週1のみ
(以前は週2通ってました)。
しかも、柔道の稽古も夏休みになったので、
再び休み(ロングバケ~ショ~ン 爆)。
「テストを受けて、合格点取れたら」
「VWO5(次の学年)に進級できたら」
→欲しがってるゲームソフトを買っても良い。
「夏休みが明けた後から、クラスルームで授業を受けれるようになったら」
→来年の夏休み、日本旅行だ!
等々、最初の頃は、褒美を与える「条件」をつけてました。
そうすることで
早く治る(うつ病から抜け出せる)かも、とか
やる気が出るのでは・・という淡い期待を抱いていたから。
でもね、褒美というのは
「がんばった」「やった(行った)」という
「過去」ではなくて
「がんばってる」「やっている」という
「現在」にあげる「形」。
褒美に「条件」をつける必要なんてない!
と気づいてからは、
ゲームソフトを買う許可あげたし
(リュウくんが自分のお小遣いで)
リュウくんがどういう状況でいようと、
来年の夏休みに、家族4人で日本旅行することは
もう確定してます(笑)。
だって、リュウくんはがんばってる。
リュウくんだけじゃない、
らぶさんも、私も、明くんも。
みんな、それぞれのカタチでがんばってる。
だからこれでイイのだ!