死生観 | なおこのごきげん✳︎1・2・3♪

なおこのごきげん✳︎1・2・3♪

人間、いつもごきげん♪ってわけじゃない。そうでない時もある。
でもだれかにごきげんをとってもらう人生じゃなくて
じぶんでじぶんのごきげんをとる・・という
人生を生きてみませんか♪

緊急事態宣言が発令されました。

コロナで不安が大きくなっていることとはおもいますが、

今  のこの事態だけをみるのではなく
ずっと先のいつかのいい日にむかっているのだ。。ということを

忘れないようにしたいなぁ。。


目に見えないもの

コロナも目に見えません。

そして、神さまも目には見えません。


不安も目には見えない

そして、愛も 目には見えません。


不安を否定するつもりはありません。

不安だもん。。


だって、どーなっちゃうんだろう??とか

いつまでなんだろう??とか。。


でも、そればっかりに襲われていたくはないなぁ。。

戦うのも、なんとなく、変な感じ。。

なんだけど、

コロナとは、戦う!!ってみんな言ってるし。。。

 

。。。。

ほにゃらら〜ほにゃらら〜。。。っておもってたら、こんなこと、を

シェアしてくれたともだちがいました。



しびれたわぁ。。


〜ここから〜




ひすいこたろうさんの「名言セラピー「この星にSpark JOY その17

からの引用です。


「この星にSpark JOY その17


~今こそ必要な「死生観」~


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最悪を想定して

最善を尽くす。


それが僕らが今、問われていることですが、

最悪を想定する中で

当然、不安も増大します。


ウイルスは不安や恐怖で増殖するという意見もあり、


定説ではないにしろ

不安や恐怖心が免疫力を高めるなんてこともないでしょうから、

不安はある程度抑えることもまた

自然治癒力を引き出すためにも大事になると思うんです。


腸内環境を例に挙げて説明してみますね。


自然治癒力を高める鍵を握るのが

腸になるわけですが、

腸内細菌は

・善玉菌

・悪玉菌

・日和見菌

と主に3つあります。


日和見菌は、よい働きも、悪い働きもしない細菌なんで、

善玉菌が多いときはおとなしいのですが、

悪玉菌が増えると害を及ぼし始めます。


で、腸内の理想的な黄金バランスは、

善玉菌20

悪玉菌10

日和見菌70

だと言われています。


善玉菌100%の状態が決して黄金バランスじゃないというのがポイントの一つ


ただ、この黄金バランスが崩れて悪玉菌が増え出すと、

日和見菌が一斉に悪に傾き、悪化していき

免疫力が下がるのです。


同じように考えるならば、

不安はあっていいわけですが(むしろ不安はないとダメ)

不安菌が、あるパーセンテージを超えすぎると、

バランスを崩し、自然治癒力は下がります。

何事もバランスなのです。

(腸内環境を例にとると、逆にポジティブ過ぎてもバランスを崩すということが

わかります)


ネガティブ情報は、とても大事になるんですが、

ここでも大事なのは、バランスなのです。


で、本題に入ります。

ここまでは前置きです。


自然治癒力を落とさないためにも、

不安とともに生きるために、

今、大切なのは

「死生観」を持つことだと思います。


その「死生観」で非常に参考になるのが

幕末のサムライ、坂本龍馬なんです。


僕は、大学の頃から彼と仲良くしてるんで、

「リョーマっち」って呼んでますけどね。

(そんなことはどーでもいい^^;


江戸時代末期、いわゆる幕末には

「コレラ」というウイルスが上陸し

猛威を振るいました。


当時は「コロリ」と呼ばれていたから、

「コロナ」と「コロリ」名前もシンクロしています。

そんな中に幕末は

マグニチュード8.4の安政の大地震が来て

土佐では16メートルもの津波が!

さらには今度は、江戸に直下型の大地震が来て

壊焼失家屋は1万3千軒を超えました。


そんな大激動の中で、

見事に大政奉還を成し遂げ、

古い時代を終わらせたのが

当時33歳の坂本龍馬、リョーマっちです。


しかもリョーマの場合、

さらに、さらに、

常に幕府から命を狙われているという大逆境の中で

それを成し遂げたのです。


当時、幕府を倒そうとする志士たちは、常に命を狙われていました。

95歳まで生き延びた幕末の志士・田中光顕は、

当時のことをこう振り返っています。


「京坂に潜行していた頃、

 朝起きれば、生きていた、という思いが毎日した。

 生き延びたのは奇跡である」


朝、目が覚める度に

「よかった。昨日はなんとか生き延びた……

と胸をなでおろすような緊迫した毎日を、志士たちは生きていたのです。


しかもです。

リョーマの場合、彼女のおりょうさんは

厳戒態勢がひかれ、

リョーマがもっとも命を狙われていた場所、京都にいるのです。


15分後、

生きていられるかわからない状況の中で、

リョーマは、

新しい日本を迎えに行くために活動していたのです。


一体、龍馬はどんな心境で、

死とギリギリに向き合う中を活動していたのか?



龍馬の「死生観」が紐解けるエピソードが2つ残っています。

まずは龍馬が乙女姉さん宛に書いた手紙です。



「そもそも人間の一生など、

 わからないのは当然のことで、

 運の悪い人は風呂から出ようとして、

 キンタマを風呂桶の縁で詰め割って死ぬこともある。

 それと比べると私などは運が強く、

 いくら死ぬような場所へ行っても死なず、

 自分で死のうと思っても、また生きなければならなくなり、

 今では、日本第一の人物・勝麟太郎殿という方の弟子になり、

 毎日毎日、ずっと心に描いていたことができるようになり、

 精出して頑張っています」



キンタマで説明するあたり、

リョーマらしい(笑)



そして、もう一つリョーマの死生観が見えるのはこの場面です。



リョーマの彼女、おりょうさんの働く、旅館・寺田屋に

リョーマが宿泊していたときに

100名の幕府方に囲まれて、

絶対絶命のピンチに陥ったことがありました。

味方はリョーマのボデイガード、三吉慎蔵くんただ一人。


この時、「今の日本に、死んではいけない男が二人いる。君と僕だ」

と言わんばかりに、高杉晋作がリョーマの命を守るためにプレゼントしてくれた拳銃をリョーマが発砲し、

敵がひるんだすきに寺田屋の2階の裏口から脱出。


その際にリョーマは左手の親指の動脈をざっくり深く斬られて血が止まりません

体からみるみる力が抜けていきます。

リョーマは、なんとか材木屋の2階の屋根に上がり、そこで大の字に崩れ落ちます。


材木屋の2階の屋根で大の字に倒れたリョーマ。

出血多量……

これ以上は動けない……


目の前に広がるのは、真冬の澄み切った星空。

これまでの人生が走馬灯の如く浮かんできたことでしょう。

こんなところで俺は終わるのか……


リョーマの出血は止まらず、体は凍てつき、震えも止まりません。

このまま朝になれば、居場所がバレるのも時間の問題です……

何せ100名以上で大捜査されているんです。


三吉慎蔵くんは

「もはや、ここまで。幕府に捕まるくらいならここで切腹し果てましょう」

とリョーマに言います。

最後は、潔く果てたい。それがサムライです。

しかし、リョーマは三吉くんの言葉を打ち消した。



「死は自分で決めるものではなく、天が決めるもの」と。



死はハナから覚悟の上。命はすでに天に預けている。

であれば、このままあきらめての切腹はありえない。



リョーマはまだ動ける三吉慎蔵にかけて、

リョーマ捜査網がひかれているなかをくぐり抜け、

西郷隆盛率いる薩摩藩邸に助けを求めにいくことを提案します。

途中で捕まるようなら、僕らふたりはそれまでの命だったんだ、と。

そして一足先におりょうさんが助けを求めに走った薩摩藩邸に、

材木屋からなんとか抜け出した三吉慎蔵が、

リョーマの隠れ場所を告げ、

ギリギリのところでリョーマ救出に成功したのです。



この後、医者の娘だったおりょうさんは寝ずにリョーマの看病にあたり、

二人は、さらにラブラブになり、

日本初のハネムーン(新婚旅行)をしています。



死は自分で決めるものではなく、

天が決めるもの


今こそリョーマのこの「死生観」を腹に据えれば、

免疫力を落とさずに

不安とともに居られるようになります。

人間は寿命までは死なないという、ある意味での覚悟。



死は自分で決めるものではなく、

天が決めるもの

もし生きる必要があるなら何があって大丈夫、という覚悟。



天の使いとして

生きる覚悟。



そんな「死生観」を持つことが

不安の中を免疫力を下げずに

不安とともに生き抜く一つの知恵だと思います。



最悪に向き合うには

「死生観」が

必要になると思います。



「天」の「使」い

として生きる覚悟。

それが「天使」です。




〜ここまで〜