ご訪問ありがとうございます。
アナウンサーの
井上真帆です
今日は
台所でできる
スピーチトレーニング
についてです
台所でできる
スピーチトレーニング、
それは
美しい姿勢で立ち
玉ねぎを薄く切る
です
スピーチやプレゼンでは
3つのVが大切
と言われています。
Visual 見た目
Vocal 声
Verbal 言葉
です
メラビアンの法則では
視覚情報・聴覚情報・言語情報によって
分析されていますし、
他にも
世界的なプレゼンテーションコーチや
日本でも多くの表現のプロたちが
人の印象を左右する材料について
様々な研究をしてきました。
いずれの調査でも
全体のおよそ半分を占めるのが
Visual = 見た目
です
見た目の中でも
特に 姿勢 は
人の印象をコントロールする
重要な要素ではないでしょうか。
玉ねぎを薄く切ろうと思った時、
私の場合は
(あくまで私は・・・笑)
床にしっかりと足をつけて
美しい姿勢を意識すると
気持ち良く 刃が滑り
断面も滑らか。
けれど
「あ!アレ準備しなきゃ」
とか
「あ!こんな時間!そろそろ起こさなきゃ!
でも 先に切っちゃうか~~~」
と、
少しでも気持ちが別の方向にズレると
大きさが不揃いになります。
で、だいたい そういう時って
ちゃんと 立てていない。
なんとなく 立ってる
のです。
生放送でも
人前で話す時も
同じだと思うのです。
なんとなく は NG。
いかに集中を途切れさせないか
が大切。
プレゼンやスピーチが上手な人って
聴き手を
グッと引き込む力がありますよね。
その力の源にあるのが
今ここにとことんフォーカスできる
集中力なんじゃないかなと
思うのです
包丁を扱いながら
涙をこらえながら
集中を保つって
なかなかの訓練です
お料理のたびに
姿勢を意識したら
毎日スピーチトレーニングを
しているようなものです
ついでに
ごはんの準備もできちゃうし
一石二鳥
なんて 思うのは
私だけでしょうか・・・
声の廻りで心地よく。
きょうも
最後まで読んでくださって
ありがとうございました