【おせち料理】語りと料理の共通点

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声の廻りで心地よく。

フリーアナウンサーで

3歳男の子ママの

井上真帆です。

廻るレシピやインナービューティー（美腸栄養学）など

お食事をめぐる日々のあれこれは

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お料理　も

話すこと　も

 届けたい相手に届ける

それが　できていたら

おっけー！

お節料理の味付けへの

ダメ出し事件(笑)から

考察しました。

みんなちがって　みんないい

言葉の質感・色・大きさを

届けたい相手に合わせて

うみだすように

お料理も

食べてくれる人を想って

メニューを決めて

味付けして

盛り付ける。

受け取りやすいように

思いやりを込めることができたら

トークも

料理も

それで　オッケー

みんなちがって　みんないい

なんだけど、、、

味　薄っ！

実家に

新年のご挨拶。

手作りお節料理を

持っていきました。

お煮しめを食べた母が一言。

「味、薄いねー」

がびーーーん

で、

「塩は入れてるのか？」

とか

「しいたけの出汁は入れてるのか？」

とか

地味に　多種多様なご指摘が・・・。笑

くじけそうになります。笑

これって、

「つまらない話だったね」

の空気と

ちょっと似てる？！

なーんて、

思ったり思わなかったり

誰に届ける？

 

お出汁とお野菜のお味を

しっかり染み込ませる調理法、

だから

おっしゃる通り

味のパンチは少なめ。

お野菜とお出汁のお味を

楽しみたいから

調味料は必要最低限しか

加えいないし・・・。

でもね、

やっばり　気になっちゃってね。

ほら、わたくし

認められなきゃ価値がない

（特に親って何歳になっても特別な存在）

って、思ってしまう癖があるから

そういう思考癖、

手放そう！手放そう！

って思っても

もう長年のことだから

やっぱり　気になって

家に帰ったあと

家族に

聴いてしまいました。

「味、薄かったかなぁ？

ごめんねー。」

って

そしたら

夫「俺はこのくらいがちょうどいいよ」

よかったー！！！！

（私の性格と母とのやりとりを知っているからこその

対応かもしれませんが。笑）

 

みーーーんなに好評！

っていう

お料理を作れたら

それはそれで嬉しいけど

今回は

みーーーんなに

というより

一番は、夫と息子に

美味しく食べてもらうこと。

 

二人が好きそうなものを

詰め込んだ

だから、

うん、

 よしとしよう

料理と語りの共通点

話すことも

お料理も

一緒だなーって

思います。

届けたい相手に

チューニングを合わせる意識が大切。

元気な人には元気なことばの玉を。

疲れている人には　優しい玉を。

張り切っている人には　全力投球を。

（関連記事ボイストレーニングと暮らしの声）

届けたい相手が　

受け取りやすい玉を

投げる。

届けたい相手に

想いを寄せる、

これが大事！！

あ、でも、、

ニュースリードは

違うと思います。

ニュースを伝えるアナウンサーには

情報を正確に伝える

使命があります。

観ている人、聴いている人が

間違いなく受け取れる、

そのための技能は不可欠

だからです

一方で

ニュースのような

生活や命に関わる情報を

正確に間違いなく伝える場合を除いては

やっぱり　

届けたい相手を
一番に考える、この意識が
何より大切だと思っています

と　いいながらも

母から

「来年のお正月は

　真帆に　うちの分のお節料理も

　お願いしようかしら～～♡」

という声も聞こえてきて・・・

(お煮しめ以外は合格点もらいました。笑)

味付けどうしよう？！

と

やや戸惑う　お正月でした。

きょうも

最後まで読んでくださって

ありがとうございました