私にとって
声を出すことは
【デトックス】
です。
声を出すと
天と地と自分が
一本につながる感覚が持てます。
常にそう感じているわけではなく
ある「呼吸法」をして声を出したときに
その効果を感じられます。
「チークアップ呼吸」
と呼んでいます。
「あ～ いい香り」と感じるとき、
表情・口元・頬はどうなっていますか？
関連記事①「声のための習慣～お守り香～」
鼻の穴を プク～っと膨らませて
自然と わずかに
「頬（チーク）」が上がっていませんか？
意識していただきたいのは
メイクでチークをのせるあたり、
頬骨の一番高いところです。
チーク（頬）だけでなく
口角もわずかに上がっているかもしれません。
口の奥
喉の入り口は
どうでしょう。
洞窟のように
たっぷりと空間ができていますか。
口の奥の広がり方は
口を閉じながら
あくびを我慢する時
の感じに近いと思います。
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チークアップ呼吸をやってみよう！
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座っても立ってもできますが
座った方がやりやすいです。
① ぐっと あごをひく
② 体中の空気を
口から細く出して 吐き切る
③ 唇を結び口角を上げる
（にこっとした口元）
④ 鼻から空気を吸う。
この時
舌の付け根を下へ押し込む。
（あくびを我慢するときの感じ）
④ 吸った時、
喉の奥から「スオ～～～～」と
空気の通る音が聞こえたらOK
⑤ チークアップ（頬を上げたまま）で
口から細く長く息を吐き出す。
舌の付け根のあたりに
吸うときは 新鮮な冷たい空気が
吐くときは 優しい温かい空気が
流れていく感覚があったらばっちりです。
はじめは①～⑤を意識しながら
呼吸をするのは
少し難しいかもしれません。
人前で話すような緊張の場面で
これ思い出すことも
難しいでしょう。
そこで
香りの出番です。
好きな香りを
体いっぱいで楽しむようなつもりで
呼吸をしてみてください。
「この香りを楽しめて嬉しい！！」と
思いながら鼻から空気を吸う
↓
頬を上げたまま
口から
細く長く息を吐き出す。
自然と
チークアップ呼吸に近づきます。
さらに
チークアップ呼吸で
声を出すと、
天と地と自分が
一本の線でつながり
声が出しやすくなります。
声は
自分にしか聞こえないくらいの
小さな音で十分です。
お腹
（又は あばら・胸）
に手をあてて
チークアップ呼吸をしてみてください。
そして
吐く息にのせて
「あーーーーーー」
デトックスするような気持ちで
やってみると
不思議と
心がすっきりします。
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
今日が
素敵な一日になりますように・・・。