いよいよ来たかーガーン

母は数年前から寝たきりで
今、要介護4。
ただ、頭はぼけずしっかりしています。

家庭を顧みなかった父が
償いのように母の介護をしています。

全く、家事などしたことがない父。
自分の靴下すら自分で履かない。

いつも作務衣を着て、刀をトントンと
無言で手入れする後ろ姿が
私の小学校の父の思い出。
父を私の友達は怖がっていました。 

でもそんな父が、今では家事全般を
こなすまでになりました。

人間追い込まれるとちゃんと順応して
できるようになるんだなと父を見て実感。
人は変われるんですね。
だってする人がいないから
自分でやるしかないのですから。

でもそんな父がとうとう悪性腫瘍が
見つかってしまったのです。

これから父の闘病生活が始まります。
そして、母と父の介護が
私にかかってきました。

誰でも親の介護は大なり小なり
経験するもの。 
覚悟はしていましたが、
まだ、これからのことがどうなっていくのか
わかりません。

ちょうどそんな時に偶然、
中学からの友達がLINEグループを作り
ランチのお誘い。 
行けそうにないので、事情話すと
みんな温かいメールをくれるし、
昨年、私が倒れた時も家が遠いのに
心配して晩御飯を作ってもってきてくれた
友達もこのグループ。
倒れそうになったら
また手伝いに来てくれるとか
愚痴聞きに来てくれるとか 
みんな励ましてくれて、とっても嬉しかった。
社交辞令じゃなく、本当に助けてくる
友達なので感謝ですキラキラ

ご近所のママ友も
働いてるから忙しいと思うのに
大変な時は子供を預かってくれると
話してくれてとっても有難いです。

そして今日、PTAで仲良くさせてもらってる
ママさんからも大変だろうから
言ってくれたら子供預かるよとメールが
きました。

みんなありがとうラブラブ

PTA活動も広報部は私の状況を理解下さり、
私は副部長でありながら、今は
何もしてません。
みんな私の代わりに動いてくれてます。
学年PTAもちょうど学年行事と
父の手術日が重なりそうで
旦那様を代わりに派遣しようと思ったら
みんなそんな大変な時に何もしなくて
いいからと言ってくれて
私の担当をみんなが代わって
やってくれるようです。
みんな優しい。
PTAのメンバーは恵まれました。

ただちょっと不安なのが
学童の役員です。
運動会の係に私はなっているのですが、 
2月に運動会があり、来年は準備に追われます。
みなさん、お仕事されてるので
それぞれに精一杯だと思います。
私はもともと傷病休暇中で 体調も回復
してきたし、家にいるので運動会の準備は
率先してやろうと思っていたのですが、
とんだ事態になってしまったので
両親二人ともの介護をする中で
はたしてできるのかが心配。 

仕事と違って介護は終わりがありません。
目が離せませんし、出向いて活動することが 
難しすぎる。
こんな事情を仕事をしている学童の
保護者の方がどこまで
理解してもらえるのでしょうか?
お仕事と家庭の両立の上の
学童役員活動ですから、みなさん
他の人をファローできる程
余裕がないと思います。
さあ〜、来年がこわいなあえーん

父がどこまで回復しているかで
来年の学童役員活動のできる範囲が
変わるよなあ。
どうしても無理な場合は
周りが何を言おうとできないものは
できないとはっきり伝えて、
親の命を優先するつもりです。
最悪は学童を辞めて、療育センターから
勧められている放課後デイサービスに
変更させてもらおうかとも考えています。

放課後デイサービスは普通の子は
利用できませんが、
療育センターに通っているような
サポートが必要な子供が
チケットのような物がもらえて
放課後デイサービスが受けられます。
食事も場合によっては食べられます。
学校が終わったらスタッフの人が
送迎してくれるので、非常に安心です。
我が子は小学校は普通クラスですし
普通の子と一緒にと思って
一般の学童に預けてます。 

療育センターのスタッフからは
放課後デイサービスに通ってもいいんじゃない?
とは勧められてはいたんです。
私の介護が始まったらその方がいいのかな?
介護の状態で来年までに検討しようかな?
担当PTに相談してみよう。 

介護は大変だけど
介護サービスを利用したり
こもらないよううまくストレスを
溜め込まないような工夫をしたい。
それでも辛い時は友達助けに
甘える勇気を持ちたいと思います照れ