電話回線の設計などに用いられるトラフィック量（呼量）の国際単位。通信設備が使われる割合を示す。
例えば1時間当たり15回の呼が発生し，1回の呼当たりの平均保留時間が120秒であれば，呼量は15回×120秒/回÷3600秒＝0.5アーランになる。電話回線の設計では，最繁時の呼量と呼損率から，必要な回線数と交換設備の大きさを求める。
- 前ページ
- 次ページ
スイッチングハブは、イーサネット(レイヤ2)において、ブリッジと同等の機能、あるいは、より拡張された機能を持つコンピュータネットワーク機器。
通常のハブはリピータとして働くため、ある端末から送られてきたデータをすべての端末に対して送信し、データの取捨選択は各端末が行なう。これに対しスイッチングハブはブリッジとして働き、端末から送られてきたデータを解析してあて先を検出し、送り先の端末にしかデータを送信しない。このため、ネットワーク全体の負荷が軽減し、セキュリティが向上する。
※イーサネット
世界中のオフィスや家庭で一般的に使用されているLANで最も使用されている技術規格。
※ブリッジ
データリンク層の情報を基にフレームの送信ポートを決定し転送するコンピュータネットワーク機器。
フォールトイントレラントとは･･･
システム構成要素に故障しにくいものを選び、システム全体の動作を正常に行うように設計する事。システムの構成要素の冗長性を持たせず、構成要素の信頼性を高め、システム全体としての信頼性を向上させようとするもの。
【関連】フォールトトレラント：耐故障
ハードウェアやソフトウェアの一部に障害が発生しても、予め定められた状態を維持する能力