十三手(セーサン) | 静岡剛柔館相良道場のブログ

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代表 野賀宏
全日本空手道剛柔会・静岡剛柔館
全日本空手道連盟・静岡県空手道連盟

静岡県牧之原市(旧相良町)にある、剛柔流空手道場です。
幼稚園児から、シニアまで自分の目標・目的のために練習に励んでいます。


昨夜の稽古、

火曜日は一般部シニアの稽古日でした。

 

 

昨夜は十三手(セーサン)の勉強です!

 

 

↓小手鍛え~掛手の練習

単純な腕力ではなく、手首や肘の動きが重要なポイントになります。

 

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特に肘の円運動が大切です!

無論、三戦立ちの[締め]は必須ですが…

 

 

セーサンの分解、

 

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第二指定型だと顎への底掌攻撃ですがウチの会派ですと連続の目突き攻撃になります!

 

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形の順番をなぞるだけでは[技]は理解できません!

対人稽古でお互いに意味合いを研究する事が上達への近道だと思います。

 

 

ちなみに、

十三手の形は[五つの攻撃][八つの防御]と言われますが、実際は短い演武時間の中に約60本近い技が含まれます。

 

相手の突きをらせん状に巻き落として喉仏を捉えて捻る(ウチの会派だと)…など、危険な技が多数含まれた、より実践的な形だと思います。

 

 

 

(管理人)