昨夜の稽古…
子供達が、
一般シニアの稽古で使った試割用の板材を見つけて興味津々^_^;
「ブログ読みました!」
(興味のある方は下記URLから)
「ワンインチって?」
案の定、
食いついてきましたね(苦笑)
「やってみるかい」
「やりたいで~~すっ」
即答っ、こういう事には入れ食い状態な子供達です!(笑)
「割れるかなぁ」
迷わず突けよ!
突けば分かるさ!
1・2・3・ダァーッ!
「割れたぁ~!」
前回の記事でも書きましたが、距離をとり踏み込めば子供達でも割れます!
小学生でも真っ直ぐ突けば気持ちよく割れます!
ただし、
突きの基本がしっかりできてないと(+_+)
引手の脇が空いてしまう人や、肘を捻り過ぎてしまう人は突きの軌道が横にブレやすいです。
子供達に多いですが、
手首(上腕)を捻るタイミングが遅い人は突きが伸びきった瞬間、上にブレやすいです。
鏡を見たりして自分のフォームを確認して悪い癖は早く治したいです。
さて、
突きで板を割ってご満悦な子供達に、
「手刀でやってごらん」
…(*_*)割れませんっ
「い・痛~いっ」
一度失敗すると痛みに怖じけづき再度チャレンジしても、腰が引けて板に気負けしてしまい全力を出せなくなります!
試割板は割れても割れなくても何も言いません!
(当たり前ですが)
もし喋る事ができたら、
割られた時は、
「痛いっ(ノ_・。)」でしょう
殴ることは、
自分も相手も[痛い]事です!
殴った人は手が痛い
殴られた人は顔が痛い
また、
直接、殴る蹴るしなくても
精神的に追い詰める心の痛みは計り知れません。
メディアからはイジメ問題が毎日のように…
深刻な社会現象です!
逃げ場が無くなり自ら命を絶つ子供さえいます。
悲しすぎます…
何が要因なのか分かりませんが…
人として[痛み]を知る経験が不足しているのでは…?
その痛みとは、
子供同士のケンカ、
怖い学校の先生のビンタ、
雷親父のゲンコツ、
等かも知れません……
空手に限らず、
子供達には稽古や練習を通して、痛い(辛い)経験をたくさん積み[人の痛み]が分かる人間に成長してほしい……
ミ〇チルの楽曲から
♪タガタメ
子供達を被害者に、
加害者にもせずに、
この街で暮らすため
今、何をできるんだろう?
(管理人)


