2018年10月13日(土)に行います第25回五條園美リサイタル、
もう一か月をきってしまっています
演目のご紹介その3、13時開演の「昼の部」「夜の部」の最終曲と
「夜の部」の最初の曲です。
演目・演者等は過去のブログをご覧ください
https://ameblo.jp/gojousonomi/entry-12400759827.html

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長唄 「あたま山」

初演:「第6回リサイタル」
昭和62年(1987年)11月7日 名古屋市民会館中ホール

 

大変な大頭の亭主、その頭にはえた桜の木、
その木をぬいたら池ができてしまって…と有名な落語「あたま山」から。
頭上にある桜の木の下では、花見客がどんちゃん騒ぎをするし、
池に住みついた人々は気が強くて、ここは自分達の土地だから、
亭主に出て行けと無茶を云う…さて、亭主はどうなるのでしょう。

初回は園美一人でしたが、此の度は、キリの演目らしく、町衆たちと賑やかに行きたいと思います。

 

    

▲「第6回五條園美リサイタル」より(写真をカメラで撮ってます、粗くてすみません)

 


創作 「飛翔」 (ひしょう)

初演:「第2回 創作舞踊展」
昭和62年(1987年)11月17日 東京・青山円形劇場
音楽 福原百之助「飛天」より

 

逝く秋の 大和の国の薬師寺の 塔の上なる ひとひらの雲
まだ 東塔だけだった奈良の薬師寺で生まれた作品です。
東塔の水煙に住まいする天人を題材に天平時代に想いをはせました。
笛と太鼓を使って童子の姿で自分なりの世界を膨らませてみました。

 

 

▲「第2回 創作舞踊展」より

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もうちょっと続きます。

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第25回五條園美リサイタル
2018年10月13日(土)二回公演【昼の部】13:00~ 【夕の部】16:30~
名古屋能楽堂
全自由席 各部5000円・昼夕通し8000円
チケットお取り扱い・お問合せ
五條流園美の会事務所 052-881-6684
(公財)名古屋市文化振興事業団チケットガイド 052-249-9387
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