朝礼ネタ #012 セカンドオピニオン | 「デキる上司の朝礼ネタ」

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おはようございます。

私の2年前の話。

両眼が極度にかすんだり、見えにくくなってきたので、
近くの眼科に行って診てもらった。

その眼科の先生は「特に異常なし」と診断、
視力が悪くなっているのでメガネを作るといいと言われた。

正直、「え?視力だけの問題だけなの?」
という疑問があったが、言われたとおりメガネを作った。
もちろん、視力の数値はアップしたが、
ぼんやりとかすんだ感じは改善されないまま過ごすことになった。

その後、数か月経過したが、
目の前のかすみがだんだん酷くなっていると自覚して、
別の眼科に行くことを決意、別の医師に診察を受けた。

診察結果は、なんと重度の白内障だった!


事実をまとめると、
・最初に診たお医者は、正しく診断できていなかった。
・最初のお医者に異常なしと診断されたから、本人は安心した。
・でも、状況が悪化した。
・別のお医者に診てもらった。
・本当は、深刻な病態だった。


こういったことは、仕事でも現実的に起きやすく、
結果的に、余計な時間やコストがかかったり、
本来あげるべき成果をあげることができなかったりするわけで・・・。


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★今日の問いかけ

・本当に、自分達のことを客観的に正確に把握できているか?

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ビジネスにおいても、自分の人生においても
変化を早くキャッチして、適切な判断をする上で重要なことは、

・正確な情報
・客観的な分析力

を持っていることにつきる。


医療現場では、セカンドオピニオンという概念が根付くようになった。
主治医以外の専門知識を持つ第三者の意見を聞くことで、
よりよい成果、結果をもたらすことができる。

我々の毎日の仕事においても、このような感覚は大切で、
誰か一人だけの意見で、すべての方向性が決定してしまうことは
極力避けなければいけない。

少なくとも、専門的知識を持つ2人の人間による意見を
比較、検討して、ものごとを決断したい。


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★今日のポイント

・まず、本人の意見
・次に、上司の意見
・最後に、外部の意見(お客様、コンサルタント、他人)

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まず、忘れてはいけないことは、
自分たちに関する正確な情報というのは、貴重な情報源だということ。

なぜなら、ほとんどの人が、本当のことを言わない。
仕事の場においては特に顕著で、
普通は、カドが立つことを恐れて本音を言わないものだ。

厳しい意見、ネガティブな意見ほど、当の本人には伝わりにくいもので、
どんな状況でもグッドコメントをしておくというのが、社交辞令というか、
大人のたしなみみたいなところがある。

結局、
本当に正確な自分たちの情報や評価というのは、なかなか入ってこない。
だからこそ、意識的に正確な情報をキャッチする仕組みを作っておきたい。

チームのリーダーからはもちろん、
チームの外からも、客観的に状況をコメントできる場を作ることは重要で、

お客様からのアンケートを実施することはもちろん大事だし、
取引先や仕入先、関連する企業すべてに、自分たちへのアンケートを
書いてもらうことは有効だといえる。

もちろん、外部のコンサルタントなどに依頼してもいいと思うが、
もっと頭を使えば、コストをかけずに、
外部からの貴重な意見がいただけるようになると思う。


自己評価をして満足しているのは危険。
上司の言う事も絶対的に正しいとは思わないほうがいい。
できるだけ第三者の客観的な意見を取り入れ、
総合的な判断をしていくことで、バランスがとれる。