私の行なう占術の中に、
〝卜術〟(ぼくじゅつ)
があります。
卜術とは何?と思う人もいらっしゃるかもしれません。
今日はそんな話を。
中国五術、命・卜・相・医・山のうち、占いとして馴染み深いのが、
〝命・卜・相〟
だと思います。
その中で、命術と対比して説明すると、
「命術」とは、
〝生まれた「時」の偶然の必然〟
で、運命的なものから読み解くものです。
故に、生年月日から導き出すものが多いですね。
生まれながらにして備わるものですから、計画的に診ていくことができます。
また、運のバイオリズムとして活用していくことができます。
術式だと、九星気学、宿曜、四柱推命、数秘術等々が挙げられます。
それに対して「卜術」とは、
〝知りたい「時」の偶然の必然〟
で、その時点での状況から読み解くもの。
生まれて今に至る環境の中で、今の自分が形成されていることを前提として、その時点の相談者の
「環境と状況の偶然を必然」
として取り扱い、導き出すものが多いですね。
術式だと、易(周易)、タロットカード、オラクルカード等々が挙げられます。
〝前者(命術)は緻密な計算をする〟
〝後者(卜術)はその時に即応する〟
といえば、おおよその感覚が掴めるでしょうか。
私(北斗密易庵)への相談内容は、どちらかというと卜術で診る方が多いです。
卜術の結果に命術を加え、総合的に占断するような感じです。
東洋・西洋、占術も様々ですが、中国五術の命・卜・相・医・山という区分を利用して考えると分かりやすいですよ^^
では、今日はここまで☆
心豊かに、前向きに。
自分らしい未来を☆
庵主@北斗密易庵
ココナラで鑑定中☆