「不得意」なことを克服するよりも「得意」なことを伸ばす | 心豊かに、前向きに。

心豊かに、前向きに。

易(易経)を主として、八卦・陰陽・五行・九星・密教等で運勢、暦、縁を読み解いています。家紋の北斗七星から「北斗密易庵」。日々修行、性根玉磨き。「心豊かに・前向きに」人生・仕事・経営の相談業(参謀業)が生業です。

太古からの天地自然の教え。

古典の叡智。

 

それを源にしているのが占術だと考えています。

故に、その本質を極めると、

 

〝占わずして答えは出る〟

 

と言われる所以なのかもしれません。

ただ、その領域は、古の聖人と言われる方々ですら、生涯でなし得たか否かという高みですから、私のような凡人はまだまだ、術式や書を解して、介して、答えを読み解くのが精一杯のようです^^

 

さて、巷では、占術の初歩として、

 

「教本や書の中身を覚える」

 

ということを推奨している場合もあります。

百人百様の方法論がありますので、記憶力といいますか、暗記が良い方は覚えるのも良いでしょう。

 

ただ、私は自分の記憶力と照らし合わせると、その方法論は合いそうに無かったので試行錯誤して、

 

〝自分の中の方法論〟

 

に辿り着きました。

それは、

 

〝体系・理論・術式は覚える〟

〝教本や書は概要を覚え、詳細は都度向き合い読み解く〟

 

という方法論です。

何事も仕組みで覚える癖があり、年号や文などを丸暗記するのが不得意な人生を歩んできましたので、限りある私の記憶領域を、

 

〝丸暗記を小さく、仕組みや理の理解に目一杯配分〟

 

という方法に落ち着きました。

良い言い方をすれば、

 

〝不得手を捨て、得手を取る〟

 

という打開策でした。

(悪い言い方をすれば・・・諦め^^)

 

お陰様で、これは自分自身に合致していたようです。

ありがたいかぎりです。

 

暗記というものを捨てたおかげで出た余力は、私に、

 

〝相談者や相談内容と向き合い感じる「直感」〟

 

という余力と恩恵、そして、読み解きに大切な百人百様の答えをだす為の、

 

〝相談者の心と向き合う集中力〟

 

という余力と恩恵、それぞれを与えてくれたように感じております。

相談者の方々の反応を見る限りにはなりますが、私にはこの方法論でよかったのかもしれません^^

 

『不得意なことを克服するよりも、得意なことを伸ばす』

 

それもひとつの大切な「道」なのだと確信しています。

百人百様、占術に限らず、みなさまもそれぞれの方法論をもって、

 

〝自分らしい生き方〟

 

を楽しんでくださいね^^

では、今日はここまで☆

 

心豊かに、前向きに。
自分らしい未来を☆
 
庵主@北斗密易庵
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