晴れのちゴジラ -4ページ目
母がアルツハイマーになって
一年以上がすぎた
最初から 運転は無理ですと
担当医から言われたけれども
なかなか 母は うんとは言わなかった
なので 私が母の車に乗って
仕事へでかけたりして
極力 母に運転させない環境を作ってきた
母が運転するのは
父が助手席にいるときだけに
今月からしてきたら・・・
おととい 父が母の運転で
ガソリンスタンドへ行ったら
ガソリンの給油口が
どこにあるのかわからない と
母が嘆き始めたらしい
そのことで パニックになったのか
エンジンの切り方も 判らなくなっていて
もう 頭が混乱してしまったらしい
その様子を見た親父も 泣いたらしいし
母も そのことでショックを受けて
私に何度も
「車の運転が わからない」
と 泣く寸前・・
なんで 言ってみた
「このさい お父さんに
アッシーになってもらおう!
なんでも 欲しいものがあったら
紙に書いて渡して
買ってきてもらったら」
と 言うと 親父が言った
「俺が連れて行く!」
すると母は 即断った(笑)
なので 母には
「どうせなんで
紙にお金持って帰れって
書いて 渡すか
どうしても 出かけたいときは
助手席に乗らないで
後部座席に乗って
社長婦人なみに 親父に指示だして
運転手つきの 奥様気分になってみたら?」
母が笑った
これでいいのだ
運転しないって 自分の口から
そう言ってくれたから
これでいいのだ
認知症が進んでることは
間違いなけど・・・・ね
母が いつもどおりに
私と父と一緒に
朝ごはんを食べた
昼食は ご飯もおかずの残りもあるし
仕事が休みで 息子の家に
用事があった私と
出かける用事のあった 父親は母に
「昼食べるものある?」
と聞くと
「あるよ なかったら 買いに行くから」
と 言った
普段から 近くのいつもの店までなら
自分の車で 買い物へ行く
やめて欲しいことだし
きっと 私がご近所に同じ人がいれば
注意したくなる 事なのだが
実際に 家族になってみれば
なかなか 決断できかねない
それが一番の問題だ
昼過ぎに 私が戻った
母用に たくさん好みのものを
買ってきて 並べた
でも 母は大量に 自分用(だけ)の
食べきれないほどの 食べ物を買ってきて
食べて かなり 残していた
「買ってきたんやね 良かった」
というと 母が言った
「朝も食べさせてもらってないし
昼だって たべさせてもらってない」
耳を疑った・・・
そして 風呂・・・
何度 父親とすすめても
「今日は入らない」
と 言っていたのに
夜になって お風呂にはいると言い出した
「行っておいで」
というと
「誰も私に
風呂にはいれと いわん」
と 怒り始めた
それからが 父親と口喧嘩
私への悪口が いつもより激しく出ている
きた
くるときが 来た
病状は
アルツハイマーは 確実に
進んでいる
ひ孫のことを喜んだり
うれし涙を流したり
最近は陽気に 笑顔が出てきた
そんな母をみて もしかしたら
脳が回復し始めてるのではと
私は 軽く見ていた・・・・
お母さん
壊れないで・・・
もうちょっと もうちょっとだけ
笑顔のそんなお母さんでいて
なんとなく 涙がでそうな
そんなゴジラな一日が
あと数時間で 終わる
明日 泣きませんように・・・
最近 沖縄でないのに
沖縄のような
スコール
が良く降り出すようになった
温帯地方の うちの県
もともと沖縄は大好きで
何度も行っては
体験ダイビングぅ~とか
シュノーケル なんぞやっておりましたが
夕方といわず
急に黒い雲がやってきて
土砂降り
に なったかと思えば
また あの強烈な太陽が出てきたりして
それはもう 見事な 亜熱帯現象
それが長いこと沖縄へいかなくても
なぜか この夏あたりから
急にかみなりや すごい雨が降り出して
こりゃ~ 大変だと思えば
今度は なんと 晴れまくり
車でちょこっと走ってれば
土砂降り地帯から あっというまに
全く道路もぬれてない状態
まさに 温帯にいながらにして
亜熱帯の自然を満喫
これでいいのかなぁ?
ま、ゴジラな一日だったので
いいとしよう!

