Serverリストアのテスト | 窓な記録

窓な記録

非常に書きやすいブログ。Windowsの障害調査のためイベントログやSTOPエラー(ブルーバック)のダンプ簡易解析など参考になることを記録しておく。但し、間違いに気がついた時点で訂正する場合もある。

クライアントのバックアップ・リストアには専らTrue Imageだが、Serverには使用できない。

W2Kの頃はGhostでバックアップできたが、2008ではクライアント版では完全にできなくなった。

お金がたっぷりある企業ならいいが、以前故障したときには、修理に10万円程度かかると言われた。

さて、金をかけずに復元できる方法を模索しよう。


まず、全く異なるPCからWindowsServerバックアップの復元ができるかテストしてみた。

復元データはネットワークドライブに入れておいた方がいい。

WindowsServerのインストールディスクでイメージの回復を選択して実行する。

http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc755163.aspx

こっちの方がわかりやすいか?

http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/1e97b730bd4fa8f249256a840020d047/6fc3101a767a2482492576ff00435235/$FILE/Windows%20Server%202008%20R2%20%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AE%E6%A9%9F%E8%83%BD.pdf


全く違うPCサーバーに復元させるので正常に起動しない。

そこでDaRT等を使用してレジストリを編集する。

以前、自分のブログで記録したSTOP0x7Bを確認して、該当するレジストリのStart値を全て「0」にする。


これで正常に起動してきた。

が、ぬか喜びに終わるかもしれない。

今の時点で起動はするようになったが、注意点がある。

まず、HDDの容量はバックアップしたHDDの容量になってしまう。

他は「余り」となるようだ。

それから、大問題なのが、DCの管理ツール「ADサイトとサービス」「ADドメインと信頼関係」等が一切使用できない。

ここをクリアしないと意味がない・・・と思いつつも最近疲れているから、続きは当分お預け。

検証はさらにつづく。