WHEA-Logger:ID19-警告 | 窓な記録

窓な記録

非常に書きやすいブログ。Windowsの障害調査のためイベントログやSTOPエラー(ブルーバック)のダンプ簡易解析など参考になることを記録しておく。但し、間違いに気がついた時点で訂正する場合もある。

先日の「Kernel-WHEA_ID:6」という警告が出力されているPCで、他の警告も出力されていた。

この「WHEA-Logger:ID19」警告の方が顕著に出力されている。

頻度は再起動時によく出力される。

「よく」というのは100%確実ではないが、3回に2回程度は出力されているという頻度だ。


窓な記録-WHEA-Logger_ID19


ログの名前: System
ソース: Microsoft-Windows-WHEA-Logger
日付: 2011/05/23 16:11:59
イベント ID: 19
タスクのカテゴリ:なし
レベル:警告
キーワード:
ユーザー:LOCAL SERVICE
コンピュータ:
---------------

説明:修正されたハードウェア エラーが発生しました。

エラー ソース: 修正されたコンピュータ チェック

エラーの種類: バス/相互接続エラー

プロセッサ ID 有効: はい
プロセッサ ID: 0x1
バンク番号: 2
トランザクションの種類: N/A
プロセッサ参加: 汎用
要求の種類: 14
メモリ I/O: 予約済み
メモリ階層レベル: レベル 2
タイムアウト: いいえ
---------------
説明:修正されたハードウェア エラーが発生しました。

エラー ソース: 修正されたコンピュータ チェック

エラーの種類: メモリ階層エラー

プロセッサ ID 有効: はい
プロセッサ ID: 0x1
バンク番号: 0
トランザクションの種類: インストラクション
プロセッサ参加: N/A
要求の種類: 12
メモリ I/O: N/A
メモリ階層レベル: レベル 1
タイムアウト: N/A
---------------
説明:修正されたハードウェア エラーが発生しました。

エラー ソース: 修正されたコンピュータ チェック

エラーの種類: 不明なエラー

プロセッサ ID 有効: はい
プロセッサ ID: 0x1
バンク番号: 3
トランザクションの種類: N/A
プロセッサ参加: N/A
要求の種類: N/A
メモリ I/O: N/A
メモリ階層レベル: N/A
タイムアウト: N/A


上記の警告が出力されている場合には、説明の部分が3種類出力されていた。


ググっても有力な情報なし。

該当PCはVista SP1 だったため、SPを適用したが変化なし。

試行錯誤した結果、テスト用のCPUに交換すると出力されなくなった。

但し、あくまでもテスト用であるため、同じCPUではない。

元に戻すとやはり再起動時に記録される。


しかし、疑問点が残ったままだ。

・警告が記録されるだけで、不具合が確認されない。つまり動作上問題はない(少なくともテストの最中は)。

・「Kernel-WHEA_ID:6」という警告と関連性がわからない。

・同じタイプのCPUではどうなるのか?(同じCPUがないため、確認できなかった)。

自分の中での最大の疑問点は不具合が確認できないが、警告が記録されてしまう点だ。

しかも部品を交換すると記録されない「警告」・・・非常に興味深いが、結論は出ない。