大事なのは配合じゃない、大きさだ | 忙しく働くアラフォーのための自分のととのえ方【食育・ライフコーチ やまだゆかこ(山田由加子)公式ブログ】

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山田由加子です。

 
 

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今日のブランチはクリームティーラブラブ

スコーンをお供に紅茶を楽しみます。

 

 

スコーンというと、立派なアフタヌーンティーをしなきゃあせるになりがちですが、

日常のホッとしたひと時なんで、これくらいシンプルでちょうどいいのです照れ

 

 

 
スコーンにはやっぱりクロテッドクリームとジャムをのせて食べるのが一番ラブ
 
 
スコーンは焼く前のものを、
クロテッドクリームは小分けにして
それぞれ冷凍キープする裏技を覚えたので、
いつでも焼きたての美味しいイングリッシュスコーンが味わえます音譜
 
 
今回は思うところがありスコーンの配合を初めての配合で試してみて。
スコーンって、オーソドックスなお菓子なので配合も星の数ほどあり、
私も何種類か持っています。
 
 
どんな粉を使うか?
粉のブレンドはどうするか?
油脂と水分は何をどれだけ入れるか?
具材は混ぜ込むか?
 
今までは結構配合至上主義!!なくらい、
とにかく自分オリジナルの配合にこだわっていたのですよね。
 
そう、
「私が、作ったオリジナルスコーンきっぱり
という、今書いてても冷や汗出そうなくらい、熱いというか暑苦しかったな・・・。
 
 
ただ20年以上この業界に携わってですね、
「正しい」とか「王道」とか「間違いない」配合なんてなくて、
 
すべて好みなんですよ。
 
つまりそれが
好きか嫌いか、
求めているコになっているかそうでないか。
が大事なんです。
 
今書いてて、普通にそうでしょ普通にと思うのですが、
なんで今までずっと気付かず暑苦しくレシピを作っていたのか、
 
謎過ぎます。
 
 
なので、最近は私が食べてこれ美味しいラブラブと思うものを作りたい!
じゃあ私が求める美味しいものって?
外側はさっくり、中はしっとり・ふんわり、どちらもあるもの!
じゃあどうすればいい?
こんな配合で、これくらいの大きさで抜いて、こんな感じで焼いてみよう!
 
という感じであれこれ配合を組みたてたり、
 
 
工程も一般的なやり方にこだわらず、
今の私が、今の環境でやりやすい方法を採用してます。
 
 
そして必ず、
食べて五感で味わって美味しいかどうか、感じて確かめます。
 
 
こうして作って食べる行為は、
なんだかんだいって自分を感じて高めているのだな~と思いつつ。

 

 

 

 

食べていて気付いたのですが、
 
スコーンって
 
どんな配合で作るよりも、
どれくらいの大きさで作るほうが大事だ。
 
ということに。
 
私的に、スコーンって外さっくり・中ふんわりのコントラストが美味しいと思っていて
そういう方多いと思いますが、
 
大きすぎると1個食べきる間にお腹いっぱいになっちゃうからと小さくしたところ、
外さっくりはいいけど中ふんわりせず全体的にクリスピーになっちゃう。
1個1個食べているうちは気がつかないけど、
写真のように、大きさ違いで食べ比べするとわかるのです!!
 
 
実はこのバージョンを作る前に、
スコーンの生地を作り置きして食べていたのですが、何か物足らなくて。
 
美味しいのだけど、なんか違うと思っていたのですよね。
 
今回久々に生地を作って型抜きをしようとしたら、
いつもより小さく型抜きしていたことに気付いて。
どうりで物足らないと思ったわけです、納得。
 
直径5cmと6cm、
たかが1cmなんですけど、されど1cmなんですよね。
 
 
大きさ侮るなかれ。
なんか標語みたいですがw、
 
 
お菓子作りって小さな気付きを丁寧に拾えるかどうかで美味しさや仕上がりが変わるのですよね。
 
 
だからお菓子作りは楽しいのです♪