いぬしろうです。
大好きでお世話になってる講師がいるのですが
その方のリアルの飲み会に参加した出来事の話です。
お店のスタッフから
「アルコール飲めない方、手を上げて下さい」と大きな声が聞こえ
私は手をあげたのですが、
講師の方は"アルコールが飲めない方"なのに
私に「しろうちゃん（いぬしろう）はアルコールでしょう」
と２度も圧をかけられ(笑)
断らずに「アルコール入りのモノ」を選択してしまったことがありました。
それで、本題に入るのですが
私がなぜ？上記のような事が起ってしまったか。というと
私自身が自ら、舐められる、馬鹿にされる、上記のような事が起るように
環境をつくっていたからです。
見下される環境をつくってしまった原因は
私のどうしようもない考えが原因なのです。
子供時代に、映画・漫画・ドラマで馬鹿なフリをしているけど
本当は聡明で、その時に大きな問題などがない限り、
ずっと、無知なフリを続ける主人公に憧れがあったのです。
その時がきたら
「実績」「経験」を周囲に知らしめる。という
そういう環境（雰囲気）をずっと求めていたのです。
私の過去の話に変りますが
正社員や契約社員、派遣社員など、仕事を転々と移してきました。
各々の前職で、私は馬鹿や無知なフリをやり続けているので
もちろん、私を馬鹿にしてきた人がそれなりにいますが
ある大きな問題が起きたときに、スムーズに解決や対処したり
まともな発言をして、
普通に出来る人なのだと思われることは何度も経験はありましたが、
第一印象を覆すことは難しいと、長年感じていました。
話はまた、変わりますが、
脳科学や統計学の本を読むのが好きで、
「第一印象を覆すことは難しい」と脳科学・統計学系の書籍は
必ずという程に書いてあったのです。
・第一印象を覆すことのできる人は一割程度で
それが出来る人は
・客観的に物事を捉えることのできる人
・器量が大きい人
が条件です。
私が40年以上に生きて、これが出来る人は
本当に１割程度だと最近に強く感じています。
人は常に「対等でいたい」ことを望んでるのではなく
「自分の方が誰よりも上でいたい」
だから、
はじめて出会った時のその人のセルフイメージ
から抜け出すことができないのでは
と感じてます。
私は博識ではないですし、成果を出している者でもありませんから
「普通の人」だと第一印象で思ってもらうことが
大切なのではないかと感じてます。
それは、夫といっしょに高級寿司屋での出来事なのですが
夫「お茶を２つお願いしたい」
スタッフ「お茶は有料になります」
夫「水は？」
スタッフ「水も有料になります」
夫「水でお願いします」
となったのですが・・・
デザートに入る前に
別のスタッフが来て、
注文していない、温かいお茶を出してきたのです。
夫はお茶は注文してないとそのスタッフにお伝えすると、
スタッフの方は温かいお茶は無料になります。
と説明され
夫はクレームを伝えてほしい。
別のスタッフからお茶と水は有料になると説明されたので
水を頼んだが、その分の水代を引いてほしいと伝えました。
その後（スタッフが私達から席を離れると）、夫から
・言うべきことは伝える
（但し、相手が不快に思わないような言葉を選ぶこと）
・相手に舐められないようにしっかりした態度や振る舞いが大切
・一流の飲食店でスタッフ同士の情報不一致はあってはならない
3000円など安い店では問題ないけど、ここは一流だよ。
とアドバイスを頂いたのです。
そのアドバイスに私は"ハッと"したのです。
当たり前ですが、馬鹿なフリをすることは、そのときに、やめようと思いました。
なぜって、
店を選ぶ際に私は口コミを必ず読んでいるのです。
その高級寿司屋の過去の口コミに
スタッフ同士の情報不一致で、私たち夫婦のような経験をされた人がいて、
クレームしたものの、その分の料金が差し引かれてなかったと
いうような口コミを３ー４件程にあったのです。
ですから、
舐められているかもと感じる方は
今日からでいいので、馬鹿なフリを卒業しましょう！！
私もやってた身だからあまり大きな声でいえませんけどね。
（いっしょに遊び感覚で意識を変えていきましょう）
では、また＾＾
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