漫画家の楳図かずおさんの新宅を巡り、
近隣住民二人が
「良好な景観から恩恵を受ける権利(景観利益)を
侵害された」として、
赤白のストライプの外壁の撤去等を求めた訴訟で、
東京地裁が住民側の請求を棄却したらしい。
判決は、居住者に景観利益はないとした上で、
「建物の配色が不快を抱かせるとしても私生活の
平穏を受忍限度を超えて侵害しない」と結論付けたそうだ。
景観利益と言うと、
東京・国立マンション訴訟の最高裁判決(2006/3)が
「法的保護に値する」との初判断を示し、
生命や健康、財産を侵害しなくても
著しく景観を乱す行為が違法となる余地を認めている。
本件については、
居住者にそもそも景観利益はないとされ、
景観利益どぅこぅという話にまで、
あまり及んでいないみたいだけど。
いずれにしても、景観利益の問題って、
主観的な部分が大きく、判断が難しいと思う。
タレントの中川翔子なんかは、今回の騒動に関し、
「私は隣にピンクのシマシマの家を建てたい!!」とか言ったらしいし。
何をもって、景観利益を阻害されたと考えるかは、個々の捉え方次第だよね。
個人的には、裁判自体メンドーそうだし、
裁判がメディアで大々的に取り上げられ、
マスコミが近所に押し寄せる方が、
よほど私生活の平穏を侵害されていると思うから、
ストライプの外壁が嫌だなって思っても、大人しくしてるかな…。
それよりも、クリスマスシーズンに
家にものすごく電飾して、
見物人を集めている家とかの方が、嫌だな。
あれって、問題になっていないのかな?
メディアで取り上げられていないだけ??
判決結果を受けて、楳図かずおさんの一言
「春を皆さまよりちょっと先に感じさせていただくことになりまして、
本当にありがとうございます」
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