サイレントになる理由は
あくまで持論だが

彼が私とのどうしようもない現実と
私以外のどうしよもない現実に
なす術なく思考停止してしまうこと

そして

神の采配といえば大袈裟だが
突然の自然的アクシデントが起きることで
ふたりの間の繋がりがぷつりと切られること


このふたつで起きていくと思う。


まず安心してほしいことは
彼はあなたを嫌いになんてなっていない。

状況はそう見えるよね。だから苦しい。
でも彼と一緒にいた頃、そんな素振りがあっただろうか。

きっとない。
むしろとっても深く繋がり愛されていたよね。


彼はあなたがどうこうではなく
とにかく自分自身に嫌気がさしている。

現実を動かしたり、あの頃へ時間を戻したり
それができない自分がとにかく苦しい。悔しい。

はじめて感じた特別を掴みにいけないことが
男として情けなく、耐えられないのだ。



そして、その感情の渦に巻き込まれている間に
急にあなたとの繋がりが途切れる。

彼もとっても焦っている。
最初は必死に戻ろうとする。でもできない。

そうすると、もうどうにでもなれと言うか
ある種これが運命なのかと、放棄したくなる。

やがて報われない自分に納得しようとする。

本当は前みたいにまた話したいのに
その方法が見つからないし
精神的にも取り戻す自信も余裕もない。

そしてその八方塞がりの状況が
あれよあれよと何ヶ月も経過する。

忘れられないまま、でも動けないまま
何ヶ月も何年も経ってしまい

それでもあなたのことを時より思い出して
何度か連絡できないか試行錯誤しては

動けない、わからない。それを繰り返す。



そしてある時、ふとその時がくる。
急にチャンスが訪れるのだ。

このチャンスを取りに行くか大いに迷う。
今更なんて言われるか恐怖する。

それでも彼はあなたに帰ってくる。
だって、あなたは彼の特別だったから。

あんな好きな人に出会うことなんて
もう人生でないってわかっているから。

だから帰ってくる。
なるべく普通の顔をして。

彼は言っていた。
もうどうにでもなれ、と思って連絡したと。

毎日毎日考えて、必死だった訳ではないが
ふとした時に元気にしてるかなと思っていたと。

そしてまた繋がれた今
二度とあんなことは繰り返さないと。

本当に今が大切で君が大好きだよと。


今どん底にいるどこかのあなたへ。

彼はあなたのことは忘れていないよ。

大丈夫です。