緑の日々

1970年台後半~1980年代、私は小・中学生でした、
あの時期は明るかった。おそらく昭和の中で一番輝いていた時期だったのではないかと思います。
今のように携帯電話はおろか、パソコンすら普及していなかった時代、
音楽というとレコードやFMラジオからカセットテープにダビングして、でっかいステレオコンポ(通称ステレオ)や
ラジカセやウォークマンで聞いていた頃、
私はオフコース、さだまさし、荒井(松任谷)由美などをよく聴いていました。いわゆる「ニューミュージック」です。
特にオフコースにはまって、中学時代の親友がLPレコードをたくさん持っていてたので、
よくテープにダビングしてもらいました。
カセットテープといってもその当時は今のカメラのレンズのように種類が豊富で、周波数特性がどうとか、
高温域でののびがどうとかが、よくFMステーションなどの雑誌で熱く議論されて、夢中で読んでいました。
TDK,マクセル、SONY、TEACなどのメーカから次々と新しいテープが発売され、
少ない小遣いで、できるだけハイグレードなテープを手にすることが楽しみの一つでした。
また、でっかいステレオコンポを持つのが一つのステータスで、これまたさまざまなメーカー
サンスイ、テクニクス、Lo-D、NEC,YAMAHA、トリオ(現KENWOOD)など、
今はあまり聞かなくなったメーカーなどを含め、その性能向上にしのぎを削っていました。
まさに、今のデジカメのような状況でした。
因みに、カメラでいうと、当然まだフィルムで
キャノンAE1
ニコンF3
ミノルタX-7(宮崎美子のCMが懐かしい!)
などが売り出された頃です。
キャノンAE1
ニコンF3
ミノルタX-7(宮崎美子のCMが懐かしい!)
などが売り出された頃です。
私を天文同好会に誘ってくれた小学校の先生が大のニコン党で、ニコンF3や
ニコンの口径10cmの屈折望遠鏡を購入して、自慢げだったのが記憶にやきついていて
その当時からカメラはニコンと決めていたように思います。(実際、一眼レフを買うのはずーっと先になりましたが)
なぜ、あれほど、あの時代が輝いていたのか?と考えます。
景気のせいかもしれませんが、景気は90年代(バブル期)の方がよかったはずです。
学生時代、美術部の先輩がこんな話をしてくれました。
「これからは、どんどんメッキが剥がれてくる時代になるんや」
その時は何の話だかわかりませんでしたが、今はわかるような気がします。
すべてに透明性が求められる時代、美しいものも美しくない方向から眺められるようになりました。
神聖だったものも、神聖でなくなりつつあります。
学歴社会と情報化社会の弊害ともいえるかもしれませんが、
学歴社会が格差社会を生み、その格差が、精神的平等を求め、情報化社会を利用して神聖なものの
メッキを剥がし、逆に泥を塗りつける。
便利にはなってきたものの、人々の心はいよいよ疲弊し、殺伐とし、幸福感が持てなくなってきている。。。
話が、混沌としてきましたので、この辺で書くのをやめにしますが、
混沌としたこの時代を今の子供達はいったいどんな気持ちで振り返るのだろうか?と考えてしまいます。
携帯、インターネット、ゲームに触れ、そしてデジカメに夢中の親父の背中。
子は親の背中を見て育つといいます。せめて、親の背中が輝いていないといけないのかもしれません。
私の背中は果たして輝いているだろうか?
「これでいいのだ」とはいったものの「これでいいのか?」と悩みは尽きません。
ここまで読んでくれた人には感謝です。つまらん話で恐縮ですm(_ _) m
今日で夏休みも終わりの方も多いでしょう、
明日からまたお仕事がんばりましょうね!!