少し前、私の誕生日の午前中に
「一緒の時間があります」と
飛び上がる程嬉しい提案がありました。
「プレゼントです」
と言っていたので、その日一日を
一緒に過ごしてくれるのだと大喜びしました。
姿こそ見えないけれど
一緒に行きたい場所に行って散歩をしたり
お菓子をつまみながら映画を観たりと
そばにいるかいないかは分からないけど
少なくとも見てはくれているのかなと
ウキウキしながら過ごしました。
撮った写真には自然現象が作り上げた
美しいプレゼントもあり、発信者のくれた
素晴らしい一日に感謝しました。
ある時、彼の発した一言から
もしかして指輪がもらえるかも?!と
もの凄い勘違いをしてしまい…
誤解だと分かると少しがっかりもして
「発信者が居てくれればそれでいいんだ!」
と、自分を励ましつつも
目で見て絆を確認できるから
「やっぱりできれば物質も欲しい…!」と
物欲、我欲丸出しで
発信者にねだってしまったのでした。(強欲)
続きます。