通常運転のインド館

コロナ禍ちょっと前までインド・チェンナイに住んでいた我が家(上記画像は、チェンナイ在住に毎日見ていた光景)。インド駐在前の東南アジア諸国在住時に様々な文化習慣を学ばさせて頂き、我が家の想定内の範囲は”かなり”広がっていた。が、インドはその上を行き、刺激があり過ぎる日々だった。

 

そんな我が家。「パビリオンが開幕までに完成するのか」といった大阪万博関連ニュースが流れる度に、「インドは間に合うはずがない」と確信していた。そして開幕日、下記インド在住邦人の投稿が目に入り、笑いのツボにはまった。

 

 

 

 

出た!「我々には我々の時間軸がある」

インド館はいつオープンするのかが少し話題になっているためか、私が笑いのツボにはまってしまい関心が高まっているためか、インド館関連ニュースが目に留まるようになっている。

 

まず、下記ニュース(埋め込み上段)で、中継を担当するアナウンサーがインドの言い訳?習慣?の定番「時間軸」を報道する様子を見て、「このインド時間軸・文化などを皆んな学んでね!通常より早く工事を開始しても間に合わないから。インド駐在の日本人は、日本本社が日本基準で考え、現地事情を理解せずに要求してくるからストレス溜まるんだよね、、。それで体調を崩す人も結構いるのよ。インドだけではないが」と様々な情景を思い出しながら切に思った。

 

 

 

夫は「インド館は閉幕する頃にオープンするで….。万博開幕日を知らせず、逆算してスケジュールを組めば開幕に間に合うが、開幕日をずっと知られないことは不可能だから開幕に間に合うことはない」と言っていた。

 

 

 

 

これぞインド!

下記の投稿は、短いコメントだがインドの全てを表している!と私は思った。秀逸!インド在住経験がない人は分からないかもしれないが、まさにコレ!だ。

 

インド在住時、「現地人が大きなミスをして、真剣かつキツく注意しても、翌日にはケロっと忘れている」という経験を何度もしている。「自身にマイナス・都合が悪い事はすぐに全て忘れる凄い能力を身に着けているな。日常生活が厳しすぎて忘れないと生きていけないのかな?」と推測していた。

 

 

 

旅行の修羅場はインド!

下記のバスった一連投稿。私にも凄く興味深かった。そして、3つめの投稿「インドの修羅場を経験したオタクは多数派じゃないのです」も、「あぁ〜旅の修羅場の代表がインドか、、。納得だけど」と思いながら様々な情景を思い出した。

当時のインド・チェンナイでのビザの手続きを例に挙げると….。


気温40度の中、外国人は屋内だがエアコン・扇風機なしで5時間以上待たされた。扇風機を付けようしたり、扇風機が回っているすぐ隣の現地人向けエリアで待とうとすると阻止された。「外国人はここで黙って待て」状態だった。基本、その場を離れるのもNGだった。ビザの手続き時にお偉いさんの部屋に入るが、そこは寒いぐらいエアコン・ガンガンだった。歴史的背景・制度を感じた。

 

トイレもなかった。私は自宅を出た朝7時から帰宅の午後5時あたりまでトイレに行かなかった。行きたければ、車で最寄りのホテルに行くしかなかった。インド在住時は、常にトイレに行けないことを前提に行動をしていたので慣れてはいたが。恵まれた駐在員・その家族でもこういった状況だった。

 

 

 

 

 

下記投稿ですら、何か笑ってしまった…….。