私のリウマチ膠原病クリニックの初診は昨年3月頭。3月末にリウマチ因子をはじめ膠原病関連検査が全て陰性だがCRPが8程度まで上昇し、筋肉の激痛に苦しんだいた時のクリニック受診時、「リウマチ性多発筋痛症/PMRの可能性が高いが悪性腫瘍等の除外診断が必要。なので大学病院を紹介する。PMRの場合、ステロイドが必要だが、ここでステロイド等の投薬治療を開始してしまうと、大学病院での診断が困難になる。私が大学病院側の医師だったら、投薬治療を開始した状態で紹介されるのは嫌」とクリニック医師から言われた。

 

「えー?この激痛&倦怠感をまだ耐えるのですか?」と思わず返してしまった。クリニックから私が指定した大学病院へ直接電話してもらう医療連携で、大学病院はその翌日に受診することができたが、大学病院でも初診・検査から検査結果が出るまでの1週間、ロキソニンだけで耐えた。大学病院は自宅から一番近いという理由だけで選んだ。

 

あの頃が一番辛かった。痛みがないのは左腕だけで左腕に全て頼って生活していた。歩いていると幼児や高齢者にも抜かれた。倦怠感で身体を起こすのも辛かった。

 

こんな経験がある私。先日、下記投稿を目にして、「やっぱりそうなんだ…..」と改めて思った。

 

 

 

「関節や筋肉の痛みで整形外科や内科を受診し、ステロイドを処方してもらい、その後、リウマチ膠原病専門医を受診した」というケースはそこそこ見聞きする。加えて、「リウマチ膠原病専門医受診前にステロイドを服用してしまったので診断に時間がかかっている」という患者の投稿や、「ステロイド服用後の紹介で、診断が大変だな….」と嘆くリウマチ膠原病専門医の投稿を見たこともある。