もうすぐ乳がん手術から4年。
病理結果は非浸潤性乳管癌で術後治療はなし。
今のところ、この状態が続いている。
患側(右脇・右上腕)の違和感はずっとあるが、慣れてしまっている。

再建。
インプラント手術からもうすぐ3年だ。
道のりは長かったが、昨年4月にタトゥーで乳輪を再建し終了した。
現在のシリコン・パイに満足している。
「デコルテのここがもう少し...」
「傷跡がもう少し...」
といったことを言い出したらキリがない。

全摘の非浸潤癌。
再発・遠隔転移の可能性がゼロではないことは理解している。
が、確率はかなり低い。
健側・左側に新たな乳がんが発症する確率の方が高いのでは?
他の臓器が癌になる確率の方が高いのでは?
とすら思う。

乳がん&再建ブログを続けているものの、
乳がんは過去のものになりつつある。
日常生活で意識することは殆どない。

そんな私だが、夏になると
「え?まさか?」と乳がんを意識する瞬間が増える。

在宅で仕事をしているため、夏はノーブラなことが多い。
エアコンの設定温度は高め。
そして、とっても汗かき。
頻繁に左乳頭に冷たいものを感じる。
その度に、条件反射のように
「え?乳頭から分泌液?」と思ってしまう。

4年前の真夏。
ノーブラ・タンクトップ姿の時に、右乳頭に冷たいものを感じた。
「また汗か...」と気にも留めなかった。

しばらくして、タンクトップの右乳頭あたりにシミが付いていることに気付いた。
右乳頭からの茶褐色の分泌液が出ていた。
ここから始まった。

だから、左乳頭に冷たいものを感じると、
「え?乳頭から分泌液?」と条件反射で思ってしまう。

因みに、再建乳頭にはまだ感覚が戻っていない。
戻らないと思っている。
右再建乳頭が汗や水で濡れても分からない。
再建乳房は外側(手術の影響を受けていない場所に近い部分)から感覚が戻ってきている。
100%ではないが、戻ってきている。
発汗もするようになっている。

再建乳輪乳頭のあたりは、中心部なため、
感覚がいまだに殆どなく、
汗も全くかかない。
だから余計に健側・左側の乳頭の感覚がとっても気になるように思う。

ちょっと書き方を変えてみた....。

ヤフオクドームの屋根があくと....

201605ドームルーフ

「連続投稿だけど、ただの雑感だね。でもOKだよ」
「読んでよかった」と思われたら
↓クリックをお願いします!


人気ブログランキングへ