渋谷の街は凄いことになっていますね。クリスマスにしろ、バレンタインデーにしろ、ハロウィンにしろ.....。仕掛ける側・商業ビジネス側が上手いのか、日本人の特性・集団性により一気に広がり定着化しやすいのか....。福岡・天神でも昨夜は様々な仮装を楽しむ若者を結構目にした。「ホークスの優勝よりもハロウィンだな、今夜の天神は」と眺めていた。そして今日。新鮮な採れたて野菜を買いながら、「ハロウィンだし実りの秋・秋の収穫物に感謝だな」とふと思った。

さて、前回に引き続き、冷えとり関連の「食」のお話。実は、冷えとり講習会では、食に関してはサラッと触れた程度だった。私が参加した講習会では、私を含め参加者の多くは冷えとり未経験者だったので、まずは冷えとりの基本、「頭寒足熱の考え方」「半身浴+5本指靴下重ね穿き(シルク+他の天然素材)」に多くの時間が割かれた。

講習会で貰った冊子や後日購入した本には、身体を温める食材・冷やす食材、採るバランス・採り方などが詳しく書かれているが、私はまだよく分かっていないし、実践も殆どしていないので、興味がある方は、この過去記事内にある冊子や本を読んで頂きたいと思う。

それで、講習会で食関連でも最も強調されたのは、「腹七分目、食べ過ぎない」ということだった。「食べ過ぎると、消化にエネルギーが奪われ体が冷える」といった説明があった。「現代人は食べ過ぎ」「一日三食は現代に作られた食習慣」といったことはよく聞く上、千葉在住時に近所の胃腸科クリニック医師から「下痢など胃腸の調子が悪い時は、水分補給だけで何も食べずに胃腸を休めることが一番。但し.....の場合はすぐに受診して」といったアドバイスを受けたこともあるので、私はこの理論には説得力を見出している。

そして、食べることに関連して、「内臓・腸が冷えて機能が落ちていると、玄米などいくら身体に良いモノを食べても吸収できない。内臓・腸が温まりきちんと機能するようになれば、食べ過ぎの方は食の量が自然と減り体重も落ちる。痩せすぎの方は吸収効率が高くなり太る」といった説明もされた。要は、「腸が温まり機能が高まれば、太り過ぎでもなく、痩せすぎでもない身体が自然と出来る。骨も太くなるなど、生きていく上で必要なモノがちゃんと体内で形成される」といった感じだ。

さらに、「化学物質まみれのモノや、身体によくないモノを多く摂取すると、解毒のために肝臓が多く働かなければならない。肝腎要の肝臓。肝臓の負担を増やすようなモノ・解毒が必要になるようなモノは、なるべく摂取しない方がいい」と付け加えられた。

参考にならないとは思うが、乳がん発覚以降、超ゆるゆるで実践している食に関する事項をちょっと書いてみます。

■食べる回数・量を減らす。
行動・運動量によるが、今は1日1.5食で十分になった。間食はかなり減った。慣れた。

■糖分摂取を減らす。
ジュース類、スィーツ類を自分から買って食べることは殆どなくなった。果物の果糖や白米の糖分などについては「取り過ぎない程度」のスタンス。面白いことに、時間に追われて仕事をかなり集中している時・した後は甘いモノが欲しくなる時があるが、食べなくてもOKになった。惰性や習慣性で甘いモノを食べることはなくなった。「スィーツは身体によくない」といったようなマイナスのイメージが脳に刷り込まれたようだ。脳は良い意味でも悪い意味でも騙されやすい。

■食品添加物
添加物の多い加工食品(特にベーコン・ハム類)は最小限に、といった程度のスタンス。調味料は以前から拘っているがまだまだ。和風だしは、なんちゃって方式で、いりこ・昆布・鰹節から取っているけど、中華やブイヨン系は科学調味料無添加を使う程度。食への意識が高い人の当たり前レベルにも及ばない。仕事で食品添加物について英語でちょろっと調べているけど、日本の添加物に対して思うところがあね。

■無農薬・動物性タンパク質・油・パン(小麦)・乳製品などなど....。
牛乳はもともと好きではなかったので全く飲まなくなった。乳がんと乳製品の関連性は常に議論があるが、チーズ・ヨーグルトの摂取量はかなり減った。パンも週に一度食べるか否か程度。かなり減った。麺類も減ったかな?動物性タンパク質は以前から魚と鶏がメインだったので大きな変化はないが、福岡に来てから魚が増えた。もともとサラダ油系はあまり使わず、オリーブオイル・ゴマ油が中心だったが、今もそのまま。最近、アボガドオイル使い始めたが高いので、これを中心にすることは難しいかな?話題のココナッツ油は甘いので、私は料理には駄目だ。無農薬野菜の採れたては凄く美味しいけど、これもできる範囲。一般野菜は重曹パワーを信じ食用重曹で洗っているが....。

と、記事にするまでもない程度のことしかしてません。
「良質なものを少量」ですね。まぁ、あまり神経質にならなことも重要だと思っています。もちろん、友人と食事をする時などは、何も考えず食の美味しさを楽しんでいます。

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