アメブロはサブブログで、FC2がメインブログです(ブログ名は同じ)。インド・チェンナイ関連記事は80%ほどはアメブロにもコピペ投稿していますが(FC2の方がカテゴリ分類が細かく検索しやすい)、乳がん&乳房再建関連の過去記事は主な投稿しかこちらにコピペ投稿していません。(詳しくはこちら目次を)。宜しくお願いします。

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2013年秋、このブログを始めた頃、そして乳房再建に苦労していた頃、干支スヌーピーの販売が開始された。翌年2014年の干支・馬スヌーピーが販売されていて思わず購入した。それから12年、毎年買い続けた。インド在住時も一時帰国時に購入し、昨年末に蛇スヌーピーをゲット、十二支が揃った!コンプリート!

今年も細々とブログは続けていくので、今年も宜しくお願いします。




さて、
昨年秋から、実家・母関連でバタバタしているが、新介護・看護体制などが軌道に乗り、少し落ち着いてきた。昨年春に発症した膠原病。診断は「リウマチ性多発筋痛症/PMR+血清陰性関節リウマチ/SNRAかな?」と未だに「かな?」の疑問符が付いたままだが、治療は順調に進んでいる。大学病院から紹介元のクリニックに戻してもらったことも良かった。プレドニン/ステロイドは1mgまで減っているが(免疫抑制剤/メトトレキサートは12mg)、CRP/炎症値は0を維持できている。詳細は別記事で。

それで、母の入院の原因は心嚢液貯留(心臓に水が溜まった)。母は足がパンパンに浮腫みしんどかったようで、かかりつけ医を受診し心不全と判明、その日に提携の総合病院に入院・緊急処置となった。水を抜く緊急処置後、心臓に水が溜まった原因を調べたところ、悪性心嚢液で原発は乳がんと判明した。ただ、母は一度も痛みなど乳がんの自覚症状を覚えたことはない。

母は、5年ほど前から食欲旺盛でよく食べていたにも関わらず痩せ、今も体重は減少傾向。この体重減少を見ていると癌末期だな....と私は感じるが、「母は多分、10年以上、ひょっとしたら私が乳がんを告知された12年半より前から乳がんを発症していたかもしれないが、高年齢&自覚症状なしで自然にまかせた結果でも..........」とか、「ひと昔前なら、この状態で母が90代で旅立ったら老衰になるんだろうな.....」など色々考えてしまう。


それで、母の乳がんが判明したので、保険適用でBRCA1/2遺伝子検査を昨年末に受けてきた。保険適用・3割負担で6万強。高いが、シリコンバッグの今後を検討するために(下記参照)検査を受けることを決めた。
◆私が挿入しているシリコン・バッグは2019年にリコール・出荷停止。その理由は『乳房インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫』。
◆シリコン・バッグ挿入期間が11年を超え、入れ替えや抜去を検討する時期になってきた。
◆BRCA1/2遺伝子検査で病的バリアントが見つかった場合、私は保険適用で健側を予防切除できる。つまり、健側予防切除+シリコン・バッグ抜去という選択肢が増える。
◆私が挿入している(現在、使用されている)シリコン・バッグは、膠原病/免疫の誤作動・暴走の原因にはほぼならない、という結果は出ている(論文として発表されている)。が、体内の異物は免疫の誤作動・暴走の原因になるので、シリコン・バッグが私が昨年春に発症した膠原病の一因となったことは”100%”は否定できない。

★参考:日本乳癌学会:患者さんのための乳がん診療ガイドライン2023年版
・Q52 乳がんの診断や治療に遺伝子検査はどのように使われるのでしょうか
・Q65 乳がんと遺伝について



検査結果は陰性。詳細は省略するが、疑いもない陰性だった。
因みに、BRCA1/2遺伝子に病的バリアントがあるHBOCの発症率は↓。




★参考サイト
がんと遺伝の関係性について/がん研有明
一般社団法人日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構/JOHBOC/リンク1
一般社団法人日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構/JOHBOC/リンク2



昨年末に乳がん友に会った時、私が「母が乳がん末期だと判明して....。でも痛みなどの自覚症状がないんだよね.....」と言うと、「”じぇんりー/私”が痛みに超鈍感の体質と同じじゃない?」と返された。確かに....と納得した。

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