アメブロはサブブログで、FC2がメインブログです(ブログ名は同じ)。インド・チェンナイ関連記事は80%ほどはアメブロにもコピペ投稿していますが(FC2の方がカテゴリ分類が細かく検索しやすい)、乳がん&乳房再建関連の過去記事は主な投稿しかこちらにコピペ投稿していません。(詳しくはこちら目次を)。宜しくお願いします。

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乳がんの告知。「今まで風邪すら殆ど引いたことがなかったのに....なぜ?」「最近、体調は全く悪くなかったのに.....なぜ?」といったように、ある日突然やってくるケースが多い。自身でシコリ等の異変を発見した場合でも、青天の霹靂と感じる人が多い。私もそうだった。

そして、多くの人は理由・原因を知りたくなってしまう。「何が原因?なぜ乳がんになった?私の何が悪かった?」などなど。私の場合は、乳がん発覚前数年間は認知症義母の介護でかなりストレスが溜まり、生活リズムも乱れていたので、親しい友人からは「介護ストレスが原因だよ!」と言われ、私も「介護ストレスも原因の1つにあるかもね....」と根拠なく納得した。自身の納得みたいなモノが欲しいように思う。

話がそれるが、医師が「XX疾患の原因の1つはストレス」といった説明を見聞きすると、「えー?ストレス?原因が分からないからストレスを原因にしていない?」といった気持ちを、私は乳がん罹患前に抱くことがあった。乳がん闘病を通して、「ストレスも病の原因になるな....」と実感し、そして乳がん闘病後、赴任先のインド・チェンナイでインド古代科学・アーユルヴェーダとヨガをちゃんと学んで、ストレスは病の原因になる!と確信した。アーユルヴェーダ理論では、それが論理的に説明されていた。

それで本題。免疫暴走を受けて、免疫暴走の原因は特定できないと分かりつつ、診察時に訊いてみた。当然、分からないのだが、医師との会話から、「コロナ禍にリウマチ膠原病を発症した人は、その原因やその原因の1つにmRNAコロナワクチンを考える人が結構いるのかな?」と私は感じた。「ワクチンに反対する方々(乳がん闘病時に、反標準治療・反抗がん剤を主張する医師や専門家の見解をそこそこ見たが、メンバーが重複しているのが何とも....)がいろんな事を言っているので、そうなるか....。まぁ、免疫暴走の要因の1つになることはあるとは思うが....」と私は思っている。

実は、私も「経緯:免疫が暴走してしまって.......その2」で述べた経緯の最初の兆候の3週間前にファイザー5回目を接種した上、接種当日に過去4回にはなかった自立神経の乱れみたいな上手く説明できない嫌な感じがあったので、この接種も免疫暴走の10%程度の要因かも?と勝手に思っている。もちろん、因果関係は不明。乳がん告知時に認知症義母の介護ストレスを何となく関連付けたのと同様だとも思う。因みに、私は2~5回目接種後、毎回、38度台半ばの高熱・筋肉痛の副反応があった。

このブログで何度も書いているが、私の体験・理解では、医療行為/治療の選択・未知のウイルスのパンデミック禍における緊急承認ワクチンに関する決断は、一種の賭け・勝負。全体的/統計的にメリットがデメリットを大きく上回っていても、個々人の確率は「効く・効かない」「重大な副反応なし・あり」等の50%(稀な群に自身が入ることがあるので)で、それを理解した上で、個々人が自身の置かれている状況や価値観等を鑑み、決断/勝負するしかない、だ。ゼロリスクはない!なので、自身が下した5回目接種の決断に後悔は全くないし、今後も考え方が大きく変わることはないと思う。

じゃー、実際、コロナ感染やmRNAコロナワクチンが免疫システムに影響するのか。私は、コロナ感染では、感染時に症状が軽くても・無症状でも、免疫システムにかなり影響すると思っている。もちろん、個人差は非常に大きいと思うが。デジタル化が進んでいる欧米諸国からは様々なデータが出てきているし、論文も沢山ある(Twitter/X上で、私が信頼できると感じている医師が紹介してくれている)。一番影響があるのは、心臓系疾患/循環器イベントだと思うが、この記事は免疫暴走関連なので、日本人のコロナ感染後の自己免疫疾患発症リスクに関するモノを1つ貼っておきます(アメブロでは埋め込みが私の設定では面倒なので、リンク添付にします。リンクはここ、スレッドを開いてね)。

 

次に、コロナワクチンが免疫システムに影響するのか。影響はしないと私は思っているが、ワクチン接種がトリガーになり、自己免疫疾患・リウマチ膠原病を発症することはあると思っている。コロナワクチンだけでなく、インフルエンザ等のワクチンでも同様だと理解しているが、mRNAワクチンは従来のワクチンよりちょっと強いと思うので、トリガーになってしまう確率が多少上がるかな?とは思っている。はい、素人の推測・邪推です。

コロナワクチン接種と自己免疫性リウマチ性疾患(AIRD)の関連性については、2023年1月に日本リウマチ学会が全国調査を実施している。リウマチ学会教育施設から2回目までのワクチン接種後1ヶ月以内に新規に自己免疫性リウマチ性疾患(AIRD)を発症した患者情報を収集し、合計100例が報告されたようだ。詳細はこのリンクの「Q. SARS-CoV2ワクチン接種によるAIRDの誘発について」を参照。やはり、大半の例で明確な因果関係を示すのは困難なようだ。そうだろうね。

人類は多様性で種を保存していると理解しているので、もの凄く多くの人が同じ医療行為(ここではコロナワクチン接種)をすれば、想定外の稀なケースが実数として目立つようになると私は理解している。なので、医療行為は一種の勝負と私的にはなるわけで......。私はコロナ感染によるリスク・後遺症のリスク(実感できないレベルも含めて)を高く見ているので、日常生活でコロナ感染を避けるのが難しくなっている現状では、接種に伴うリスクを取っている。


今日のオマケは新丸ビルから見た東京駅



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